春眠の頃に使える覚醒オイル!?~柳川より春の訪れ 緑のアロマ部屋vol.25

こんにちは。看護師・アロマセラピスト 緑です。

 

3月3日、ひな祭り。
柳川の病院の緩和ケア病棟でも会を催しました。

栄養科スタッフたちの手作り桜餅に、患者さんの顔がほころびます。
桜餅の色と香りが、春を感じさせてくれますね。

今回は、柳川から春の訪れエピソードを。

 

柳川は「さげもん」が有名です。


女の子が生まれると初節句に健やかな成長を願い、ひな段と一緒に色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わし。

 

縁起の良い鶴やウサギ、ひよこ、這い人形などの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせたもので、「幸福」「健康」など、母親、祖母、親戚等の願いが込められているそうです。

この色鮮やかであたたかい雰囲気の柳川雛祭りをみんなで楽しめるようにと、観光施設や店舗に飾り付けたのが「さげもんめぐり」の始まりだとか。

柳川市では、柳川雛祭りさげもんめぐり(2015年2月11日ー4月3日)が行われています。


期間中は、市内各所で見ることができ、「おひな様始祭」「流し雛祭り」「おひな様水上パレード」等の催しもあります。

 

今年の目玉は、柳川市農協(JA柳川)の農業倉庫に飾られたお雛様!
じゃーん!圧巻!!なんと21段!!!


こちらは3月22日までのようです。

こんな西鉄ラッピング電車も登場。


「柳川さげもん電車」実物の飾りもとてもかわいい!
通勤時、思わず激写してみました。

さげもんの一つ一つの意味も知れて、朝の通勤が少し楽しくなりました。

 

さて、電車ネタをもうひとつ。

 

先日、帰りの電車でいつの間にかウトウト…。
途中、隣に人が座った気配がありました。
気配だけでなく、違和感のある匂いが漂い始めたのです。
こ、この匂いは!?
お隣のおじさまは、質の良さそうな年代物とおぼしきコートを纏っておられます。
ええ、おそらく防虫剤の匂いでしょう。

 

目にしみる程の匂い。。
目と鼻の粘膜が刺激され、すっかり覚醒。
嗅覚は慣れると言いますが、ちとツライ。
停車のタイミングでそっと席を立ち、別の車両へと避難してしまいました。

 

衣替えの季節特有の匂いに出合った瞬間でした。

 

防虫剤といえば、いろんな種類のものがありますよね。においのつかないム〇ューダとか。
臭いがいつまでも残るタンスのあの臭いと思われている「樟脳」ですが、合成品も含め、樟脳の流通自体、極めて少ないそうです。
実はナフタリンなどと勘違いされているケースがほとんどのようです。

 

樟脳(しょうのう)は太古の昔から世界中で利用されてきたクスノキに含まれる成分です。

クスノキ

クスノキ

「樟」の字は訓読みで「クス」または「クスノキ」。「脳」の字はものの中心と言った意味があり、つまり樟脳とは元々クスノキの成分、結晶を意味するものです。

 

合成樟脳と天然樟脳では明らかに「におい」が違います。
クスノキから作られるのが天然樟脳。
ツンとするけど鼻がとおるスーッとした感じ。さらに揮発性が高いので衣装ケースから出したときは樟脳の香りがしっかりしますが、出して空気にさらせば、特に天日にさらせばかなり早く香りが無くなります。

調べたら、天然樟脳を製作しているのは今では福岡県のみやま市と、宮崎などの4件のみ。
特に、みやま市の「内野樟脳」は江戸時代から150年の歴史があるそうです。すごい。

 

こちらでは樟脳オイルも扱っているので、いつか試してみたいです。

内野樟脳HPより引用
(「クスリの木」が語源ともいわれている樟は、リフレッシュ効果があり、アロマとしても注目を集めています。「樟脳オイル」は天然の樟100%の和製精油です。元気をくれる「香りのクスリ」としてご愛用ください。)

春眠の頃に使える覚醒オイルかも!?

 

ちなみに。
柳川の21段のお雛様を見に行った友人いわく
「おひな様、防虫剤とかカビの匂いはしなかったよー」だそうです(笑)

 

おいでめせ、柳川~!

【次回は3月20日に更新予定です】

※情報は2015.3.6時点のものです

池田 緑

看護師・アロマセラピストとして活動中。
福岡市内 椎名マタニティクリニック 柳川市 清和会長田病院 を中心にメディカルアロマセラピーを行う。
岩田屋コミュニティカレッジ 「メディカルアロマセラピー講座」などで、自分自身も楽しみながらアロマの奥深さを伝えている。
池田さんのコラム連載はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/tag/salon_verte/

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