投げ縄?投げパンツ!毎日やれば、うまくなる〜NAI・NAI起業のなまはげみきvol.53

♪NAI-NAI-NAIお金ない、NAI-NAI-NAI 場所もない、NAI-NAI-NAI でもとまらない~.

暴れん坊将軍に憧れて、乗馬をしていた太刀山美樹です。

 

「あ~あ、今頃みんな何してるかな…」

30年ほど前、大学のバスケ部に所属していたころにケガで入院。

 

入院中の病室で、ずっと思っていました。

 

小学校の頃の通知表に、「みきちゃん、よく考えましょう。落ち着きがない」

今と同じ注意をされていた私。

実は人生最初の厄年と言われている19歳のあたりから数年間

ケガしたり、事故に遭ったり、年に2回ほど入院していました。

(おかげで、松葉杖や車いすは、上手く使えます)

※vol.39「ブサイクもそう悪くはない ブサイククロス理論」⇒https://fanfunfukuoka.com/column/17858/

この厄年のころは、自分に自信がなく、怪我はするわ、ふられるわ、踏んだり蹴ったりの時代でした。

この厄年のころは、自分に自信がなく、怪我はするわ、ふられるわ、踏んだり蹴ったりの時代でした。

大学2年、19歳の時のケガは、バスケットボール部の練習中でした。

猛ダッシュからの急ストップ、軸足でターンしたときに

右膝に激痛が走りました。

「バチっ!」と大きな音が出て、とたんに動けなくなりました。

当時、メインの選手ではない私は、みんなの邪魔にはならないよう、

どうにかコートから這い出て、行った先は近所の整骨院でした。

ねんざかなと言われそのままに…。

 

半年後、痛みで歩けなくなっておかしいと気づき、

ちゃんとMRIをとり、あちゃ〜

前十字靱帯断裂の再建手術をうけることになりました。

切れた直後なら、すぐそのままつなげたらしいのですが

大腿骨に穴をあけて、太ももの後ろ側から腱の代わりにひいてきて

このリハビリが半端なく痛くて…

(体育系の学校は、ケガする人も多く、珍しくなかった)

 

たまには一日中ぼ~っとしたいと思う事はあっても

さすがに入院中は、できることも限られていて時間をもてあまします。

 

しかし!!ケガの功名か、おかげで私は入院中にマスターしたことが2つありました。

 

ひとつは、車いすの運転

車椅子の運転って結構コツがいるんです。

車椅子の運転って結構コツがいるんです。

朝、珈琲を飲むのが好きだったのですが

自販機は病棟の外にあり、そこは車いすには辛い坂道の途中にありました。

熱々の珈琲は、紙コップで出てくるタイプのものでした。

 

購入後は少し飲んで量を減らし、膝の間に挟んで

一気に発車!でいて、そ~っと発車! 

だって熱いです。こぼれたら大変です。

意識を集中。コントロールして車いすを発車させなければなりません。

 

毎日の訓練?の成果で車の坂道発進では、

(車の免許を取るときには苦しんだものの)、

車いすの坂道発進に関しては、す~っと動けるようになりました。

だって、大事な太ももをやけどしちゃうから(いちおう嫁入り前でした)…

  

 

もうひとつは…着替えの時。

ソックスを履くのにも一苦労でした…

ソックスを履くのにも一苦労でした…

15cmほどの傷跡が残る手術でした。

(当時としては、最先端。ラッキーな事に、膝の権威という小倉労災病院の先生に手術をしてもらいます。今の技術だともっと傷も小さいのですが)

術後は、どうしても膝が曲がりにくくなります。

その上に、膝を中心に脚全体をはさむように、義足のような支えがあるので余計に曲がりません。

(足の左右両側にごっつい金属が通っており)

 

それが着替えの何に困るって…

 

体育大学にいることが信じられないほど、身体がかたかった私。

着替えたいのに、つま先まで手が届かないのです。

 

これは困った!!!

パジャマのズボンならまだしも…パ、パンツが…穿(は)けない……のです。

大きなシャツのような、パジャマにしちゃえば、ズボンはまあ、穿かなくてもいいのですが。さすがに下着はいるし…。

 

さて、そこで私がどうしていたか??

まずは、ベッドの上で脚を開脚し

人差し指にパンツをひっかけて…

想像したくない方、出口はこちらです!

想像したくない方、出口はこちらです!

「くるくるくる…」と言いながら回します。

「えい!」と、

カウボーイがウシさんやヒツジさんに向かって投げ縄を投げるがごとく、

つま先を目指してパンツを投げるのです(ちなみに未年生まれ)。

 

うまく、つま先に引っ掛かればラッキー。

引っ掛からないと、それを針金ハンガーで引き寄せて、

もう一度、つま先を狙って、

 

「くるくる…」「えい!」

 

できないと、何度も、何度も繰り返し。

引っ掛かればラッキー!!針金ハンガーで、パンツを引き寄せて

「は、穿けた~」

毎日繰り返すうちに、なんと身体が柔らかくなっていったのです。

おお!神様。ありがとう。

パンツのお・か・げ

パンツのお・か・げ

実は、ある日の事件を境に、私のパンツ投げ、いや「投げパンツ」は加速度的に上達したのでした。

 

それは…

私の部屋は大部屋です。

着替えの時は、ベッドの周りをカーテンでしきっていました。

ベッドの上で、いつものように大開脚していたところ、

 

ガバッといきなり、予告なしにカーテンが、突然開き、

「変わりないですか~?血圧を計りますよ」

そこにはナースのお姉さんが!?立っているではありませんか!

 

その時の私の姿は…

右手の人差し指にパンツ!

(柄は忘れてしまいましたが、きっとかわいいやつ W)

左手に針金ハンガー。

生まれたままの姿で大開脚。

 

ナース「へ??」

生まれたままの私「ぎえ~~~~~~!?」

 

一瞬何が起こったか分からず、キョトンとしたナースも。

急いでカーテンを閉めてくれ、そして爆笑…。

 

さ、さすがに、赤ちゃんのような姿の私は、ダジャレじゃなくて、真っ赤に…。

 

絶対、柔軟運動をちゃんとしよう!

(なんか解決の方向が違うような)という強い動機付けになりました。

 

さらに練習を加速させたのは、翌日からの「S」なナースの攻撃のおかげ。

私を見るたびに

「あら!着替えできたの?今日もカウボーイちゃん(いやカウガールちゃん)は、がんばったのね〜。クククッ…」

 

かわいい純情だった私をいじめる「S」なナース。

あ〜思い出しました…私がパーソナリティをしている

コミ天ラジオ(FM77.7)で『MOVE for NEXT』相棒の中村裕子さん、

ソックリ。ひどい女でした…。

中村裕子さん(右)

中村裕子さん(右)

でもこの「S」さんのおかげで毎日励むことができました。

 

困った事も、毎日やれば必ずできるようになる!!

〜怖い人がいると、もっと効果的 笑〜

 

この話は、

私が代表をしているミキファニット(芯のつよい子をつくる0歳児からの運動教室)http://www.mikifunnit.com のレッスンで、子どもたちに話します。

 

その場面は、ウォームアップの柔軟運動の時に「ひえ~、いた~~」「やだ〜」などと、言っている子どもたちをみつけた時。

 

「はいはい…そんな事を言っている人、はい!聞いて〜〜

みき先生はね… パンツが大変だったの… 」上記の話へ  

 

「ね!みんな。これでわかったでしょ。

20歳の人でも、毎日したら身体は柔らかくなったのよ」

「うう…」

「だって、みき先生みたいに、パンツをくるくるしたくないでしょう~」

「パンツくるくる…」

「そもそも柔軟運動をちゃんとしておかないと怪我するの。先生もその例」

「うん!たしかにパンツは人差し指でまわしたくない!」

「…そうそう。って、コラコラ、みき先生言っているの、そこだけと違うでしょ〜!」(ひとりノリツッコミ)

 

「で、苦手な事も毎日すると絶対できるってことだよ~~」

 

そして、みな熱心に、柔軟運動をしてくれます。

ココロも身体も、日頃から柔らかくしておく事って大事ですね。

柔軟体操に励むミキファニットの子どもたち

柔軟体操に励むミキファニットの子どもたち

コラムに

「パ、パンツだなんて…恥ずかしくないんですか?」

そんなお声が聞こえてきそうですが、私たちは子ども達相手の仕事です。

ココロに伝わることがあるならば、身体を張ってでも、伝えていきたいと思っています。笑

 

この身体をはった姿、見たよの方、♡をポチッといただけると嬉しいです。

【火曜サスペンスMIKI劇場は、毎週火曜日午後10時更新です】

※情報は2015.3.17時点のものです

なまはげみき 太刀山美樹

福岡県筑後市出身。23歳で結婚出産。地域のママサークルが口コミで広がり、その後「きみ、おもろいね」とNHK福岡や、学校講師に、街角でスカウトされ経験を積む。2006年MIKIファニットを起業。

「どうせ無理と諦めてる子いねえ~が!」

と喝をいれる<幼児教育界のなまはげ>としても活動中。

好きな言葉「来た球は打つ」

MIKIファニット  http://www.mikifunnit.com

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