【高山博子】30歳過ぎて選んだ道 一度きりの人生 自分の心に正直に

外資系企業の営業職から転じ、神職としての人生をスタートさせ3年目になる。

 

中学時代から国際的な仕事がしたいと願い、会社員のときも長期の休みには遠い国へ旅に出るなど、海外志向が強かった。母の実家が神社なので神社は身近な存在だったが、自分が神職になるとは全く想像していなかった。

自分の生きるべき道はなんだろうと悩み始めた30歳前後、自己啓発本を読みあさったり、バックパッカーとしてモロッコやインドを旅したり、いつも別の世界や新しい体験に何かを求めていたがその答えは見つけられなかった。32歳のときにあるきっかけで、神道や神社のことを知りたいという思いが自然と湧き勉強を始めたところ、学ぶことすべてが新鮮で奥深かった。千年、二千年という時を超えて、過去から未来へとつながる伝統が日本にはある。大切なものがこんなにも身近にあったのかと驚いた。

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