karte.22  美魔女は美魔女。貴女は貴女。

突然ですが。

お笑い芸人の小藪千豊が昨今の「美魔女ブーム」に苦言を呈して話題になったこと、

ご存知ですか?

要は「美魔女はテレビの前に出すべきじゃないと思う」、
理由は「他のお母さん方のストレスにしかならないから」というもの。
そして、きたないオバハンをテレビに出演させ苦労話を取り上げたほうが、男はそれを見て「女は偉いな」と思うと。
「お子さん育て上げた主婦こそが女の最終形」なんだそうです。

(詳細はググってみて。)

 

まあね…言わんとすることは分かるし、

一理あるとも思う。

女性の、美や若さへの執着が

時には男性からは理解し難いものであることも納得できる。

 

潤沢な資金と時間と手間を注ぎ込んで得られた美が、

女性の絶対的な価値ではないということ。

これは、まさに同意見。

子育てに追われると、オシャレどころじゃなくなるのも事実。

でもね~。

「苦労したこと」

「きたないと言われてしまう程の自己犠牲」

「子供を育てあげたこと」

が、女性の価値を決める判断材料ってのも如何なものかと。

 

小藪氏の意見は、世のおばはん世代の味方意見のようでいて、

実はえげつない女性蔑視的な意見のような気がしなくもないですな。

結局のところ、偏見に満ちた基準に従って、

女性を外見と子育て経験の有無で判断してるという点では何も変わってないような。

 

『外見も美しく歳を重ねたい。』

そう願う女性は多いだろうし、

それは恥ずべきことでも、みっともないことでもないはず。

美魔女に憧れ、美魔女を目指すことをとやかく言われる筋合いはない。

 

逆に

『外見磨きなんて何の意味もない!』

そういう考え方だって全然あり。

人生の中で何に重点を置くか、何を優先させるかは千差万別。

完全に自由な、個人の価値観です。

 

そしてまた、その優先順位は、

その時々の環境によって常に変わるもののはず。

独身なのか、結婚しているのか、

子供がいるのか、子供は何歳なのか、

親と同居しているのか、

仕事をしているのか、

会社員なのか、起業しているのか、

世帯年収は多いのか、自由時間が多い職種なのかetc.

100人いれば100通りの価値観と、100通りの生活環境があるわけです。

髪振り乱して、がむしゃらに仕事なり育児なりに没頭する時期があっても当たり前。

常に美しくある必要もなければ、

常に子育てのみを最優先することが正しいわけでもない。

 

・40代でも驚異的な美貌の、いわゆる『美魔女』とよばれる人種がいる。

・美魔女に憧れる人もいる。

・美魔女をよく思わない人もいる。

・美容に全く興味がない人もいる。                                 

それだけのこと。

価値観は人それぞれ。どの価値観もきっと正しい。

 ただ一つ、小藪氏の問題提起の中でも頷けるのは、

その美魔女がもてはやされているのを見て、

それをストレスに感じたり、

自分は劣っている、と感じる女性がいる、ということ。

特に若くて、一人目を出産したばかりのママなんかが感じやすいかもしれない。

 

ある日突然、自分の24時間の殆どを

自分以外の存在のために奪われる日々に直面する。

自分のために使える時間もお金も極端に減る。

今まで普通にやれてたことが出来ない。

今まで行ってた所へ自由に行けない。

寝る時間、起きる時間すら自分の思い通りにならない。

そんな時に、自分が望んでも今得られない全てを手に入れてる(ように見える)美魔女を目にしたら。

あんな風になりたい。

今の自分と全然違う。

なんで?どうして?

…みたいにね…自分を卑下してしまうのも自然な感情だと思う。

私もそうだったし。

 

でも、

そんな必要は全然ないよ!と言ってあげたい。

美魔女なんて、メディアが造り上げたただの幻想!

…だと思ってしまえばいい。

昔、アイドルはウンチもしないと思われていたけど(昭和の時代はそうだった笑)、

今じゃそんなの幻想だと笑えるでしょう?

美魔女だって裏じゃ苦労してるかもしれないし、

めっちゃ性格悪いかもしれないし(笑)

 

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