全身運動で汗だく! ボクシング体験(後編)

リングに上がると気分も上がる!

 

博多区にあるYuKOフィットネスボクシングジムで

ボクシングの体験レッスンを取材。

体験取材に協力してくれたのは、日野鐘子さんです。

1年間だけボクササイズの経験があり、今はやめているという女性。

 

前編では「ジャブ」「ストレート」「ワンツー」という基本の型を、

マネージャーの田辺さんから教えてもらいました。

今度はグローブを付けて型の実地に移ります。

ここからは、手にバンテージを巻きます。

バンテージは、拳を保護し、同時に手首や指の関節も固定するので、

捻挫や突き指などのケガを防ぎます。

 

手にバンテージを巻いて本格的になってきた

 

 

③ ミット1R

バンテージを巻いた手にグローブをはめて、

「さあ、リングにあがってください」と促された日野さん。

「えーっリングに上がれるの?!」と遠慮がちにリング上へ。

田辺さんが持つパンチングミットに向かって、

先ほどの「ジャブ」「ストレート「ワンツー」の練習です。

難しいのは、リング内を縦横無尽に動く田辺さんのミットを目がけて、

左右の腕を突き出すと同時に、

フットワーク(ずっと足の親指を軸に動きます)を続けるということ。

 

足運びと3種の型のコンビネーションを連続して行うことで、

実戦に近い練習になります。

 

日野さんのワンツーに「ナイス!」と田辺さんの声が飛びます。

 

田辺さんのパンチングミットを追いかける日野さん

 

だんだんとミットにしっかり当るようになりました

 

やっと3分間が終わり、息を上げる日野さんに、

「できてますよ、もう1Rやってみませんか」と田辺さんから声がかかりましたが、

「いえ、きついです」と日野さん、きっぱり。本当にきついみたいですね。

 

そりゃそうでしょう。

足の親指を軸にフットワークしながら、

右左の腕を、動くパンチングミット目がけて突き出し続けて3分間…

日頃やってないところの筋肉が悲鳴を上げているのでは?

集中力もかなりなはずです。

体験レッスンなんで、無理せず…

 

時々、迫力あるワンツーも!

 

④ サンドバック1R

 サンドバックという「物」は知っています。

大きな枕のようなものが天井からぶら下がっていて、かなりな重さ。

60~70kgあるといいます。

中に砂が入っているからこの名前なのでしょうね。

 

これに向かってジャブやストレート、ワンツーをひたすら打ちます。

型を身につけることとパンチ力をつけること、

そして、打ち続けることで体力をつける目的があります。

その他、サンドバックを揺らして、

その動きをよける練習などにも使用するとか。

 

「型を組み合わせる事をコンビネーションと言い、その種類は何百通りになります。

サンドバックに向かって、いろいろなコンビネーションを練習すれば、

いろいろなところの筋肉が付きます」と田辺さんが教えてくれました。

 

重いサンドバックに向かってジャブ

 

確かに、腕を突き出しても、

重た~い反動があって、これは筋肉が付きそうです。

 

 

⑤ スパー1R

スパーとは「スパーリング」のことです。

再びリングに上がって実践練習になります。

 

でも、今度はパンチングミットに向かうのではなく、

田辺さんに向かって打っていきます。

 

「慣れてますから、どんどん来てください」と田辺さんが促しますが、

「いや、こわいです、もし当ったら…」と日野さん。

当てるんですよ、ボクシングですから。

 

最初は「すいません…」とか言いながらのスパー

 

でも、そうですよね。

私たち、あまり人を打ったことないですもんね。

 

恐る恐る、田辺さんのグローブや腕に「ちょこんちょこん」という感じで

腕を伸ばして打っていく日野さん。

リング内を動き回る田辺さんを、

フットワークを使って追いかけて行きます。

 

「大丈夫ですから、もっと、もっと!」と田辺さんの声に、

だんだんとノッてきたようで、徐々に力を込めて打ち始めた日野さん。

ジャブやストレート、ワンツーと自由に打つようになってきました。

 

だんだん日野さんもヒートアップ

 

ついには、ヒートアップしたようで、

以前のボクササイズで教わった

「アッパー」(下から上に向かって腕を突き上げながら打つ型)まで繰り出すほどに…

 

リングの端まで田辺さんを追い詰める!

 

ここまでやれば、もう汗だく。

「もう1R、やりましょうか」と促す田辺さんに、

「いや、もう大丈夫です…」と日野さん。かなり疲労した様子です。

 

 

⑥ 軽くシャドー、そしてストレッチ

 ここまでで、主な体験レッスンは終了。

リングを降りて、軽いシャドーと、体をほぐすストレッチをして締めくくります。

 

「久しぶりだったんで、かなり疲れた。でも楽しかった!」と日野さん。

なんとなく、すっきりした顔をしているような…。

「汗びっしょりです。大濠公園1周走るより、ぜったい汗かいてます」

 

田辺さんからも「今夜はお風呂で筋肉をもみほぐしてくださいね」

と言われました。そして、

「おそらく1回の体験レッスンで1kg~1.5kg、減るんです。

全部汗ですけどね」とも。

「でも本当に痩せようと思ったら、続けることです」。

 

日野さんは、

「パンチングミットを打つのが楽しかったですね。しかも、リングに上がれるなんて!

今日は良い体験をさせてもらいました」と満足げでした。

「あと、田辺さんの“ナイス!”とか“その調子!”といった言葉に、

すごく励まされます。最近、そんな風にほめられることもないし…」

と意外な効果もあったようです。

 

体験レッスンは、楽しく終了~♪

 

シャワー室で汗を流して笑顔で帰って行きました。

 

 

 

もしかしたら、ハマってしまう…?

 

YuKOフィットネスボクシングジムは、

以前もご紹介した通り、会長が女性というだけあって、

女性に優しい気がします。

 

施設も壁の色がピンクで優しい感じ。

想像では「汗臭いのでは?」と思っていたのに、全然です。

女性のプロボクサーも4人所属しており、

取材の日も、夕方からその中の1人が練習に来ました。

しかもママさんボクサーらしく、息子さんも一緒に練習していましたよ。

 

WBC女子世界ミニフライ級チャンピオンの 黒木優子選手が所属するジムです

 

 

 

 

清潔で明るい雰囲気のジム内

 

 

ボクシングなんて、全く違う世界!と思っていましたが、

案外、気軽に始められそうだし、もしかしたら、ハマってしまうかも…

そんな予感がする体験取材となりました。

 

 

※情報は2015.5.27時点のものです

YuKOフィットネスボクシングジム

住所福岡市博多区博多駅南2-16-10
TEL092-409-8455
URLhttp://yukofbg.com/

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