【Hiromi Abe】会話や行動男女で違う!?職場では上手に切り替えて-from西日本新聞「わたし活性化計画」面-

趣味でマーチングバンドをやっています。歩きながら楽器を演奏するのですが、練習中に面白いことがありました。

私のパートはクラリネットで女性8人男性2人という構成です。コンテという設計図のようなものを見ながら立ち位置を確認していたときのこと。全員で回れ右をした際、女性全員が手元のコンテをくるりとひっくり返しました。ところが男性2人は何事もなかったかのようにそのままコンテを見ています。私たちは「何でわかるの?」と驚きましたが2人はキョトンとしています。聞くと、全体を上から見ているのでどっちを向こうと関係ないと言うのです。じゃあ私たちはどうかと考えてみると、どうも自分を中心に右か左かを見ている。だからコンテを回さないと分からなくなったのです。

自分がどこに立って物事を考えるかで見えてくる世界も違ってくる

自分がどこに立って物事を考えるかで見えてくる世界も違ってくる

もちろん、性別ですべてが分けられるわけではありません。でもこのことがあってから、男女の行動をじっと観察してみると、いろんなことがこの傾向にあてはまるのではと気になってきました。

一番顕著なのが会話のとき。女性の多くが自分を中心にまず近くから話し始める気がします。時々あちこちに話が飛ぶのも、目の前のことを大切に思うから。これが男性にとっては行き先が見えず、イライラする理由ではないでしょうか。仕事から帰ってきた夫に長々と話しかけて「早く結論を言え!」なんて嫌がられた経験はありませんか?これが職場だと、上司の顔が険しくなるのでご用心。そんなことから、私は普段はおしゃべりに花を咲かせ、仕事では極力「男性モード」に切り替えます。どちらの目線も大事。でもまだまだ男性社会なので上手に乗り切るが勝ち、と思っているのです。

ビジネスでは上手に「男性モード」に切り替えて♪

ビジネスでは上手に「男性モード」に切り替えて♪

※情報は2013.12.21時点のものです

阿部博美

主婦のアイデアや視点、経験を企業戦略につなげる「主婦力プロデューサー」。人材派遣業でさまざまな業界、企業の内情を垣間見た経験を生かし、キャリアコンサルタントとしても活躍中。NPO法人「ママワーク研究所」副理事長。

阿部博美さんのブログ:http://profile.ameba.jp/officepaz/

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