「ちっご・八女」よかとこ!ふるさと探検No2〜NAI・NAI起業のなまはげみきvol.61

♪NAI-NAI-NAIお金ない、NAI-NAI-NAI 場所もない、NAI-NAI-NAI でもとまらない~.

お金も人脈も知識もなく起業した太刀山美樹です。

 

前回の、八女のよかとこ紹介をします。奥八女にはまだまだ魅力がいっぱいです。

 

奥八女・星野村

かつてNHK福岡の体操コーナーを10年担当していた私。

コラムvol.10「私がNHK体操のお姉さん?に」参照

 

生中継生放送で、県内いろんなところに行っていました。

八女の星野村でのことです。番組の放送と午後の講演の仕事をおえ、予約していたタクシーがちっとも来ないので、あれ~?っと会社まで歩いて行くと、

「ちゃ〜、さっき先にお客さんをのせて久留米まで送っていったとよ〜。もう村にはタクシーがなかけんごめんなさいね」とおばあちゃんに言われてしまいます。

驚いた私が

「ええ?!(予約していたのに…)どのくらい待つのですか?」とおそるおそる聞くと

「そげんかからんやろうけど… いや、かかるかも…」

 

おばあちゃん相手に怒っても仕方ないので、しばらく様子を見ようと、

「カフェかなにかありますか?」(「そんなしゃれたものないに決まってるだろ」との声が聞こえそうですが)と念のために聞いたら、

「スナック茶柱(ちゃばしら)しかないね〜」とのこと。

 

ス、スナック茶柱 ?! 

茶柱…?(゜д゜)

茶柱…?(゜д゜)

まさかのネーミング。八女茶のふるさとならではです。

幸せはやってきそうだけど、とても昼間からはいる気持ちにはなれず、

私は、しょぼくれたトトロになった気分で、(バスも)夕方にしかやってこないバス停で、ぽけ〜っとタクシーを待っていたら、

 

「ここでずっと待っとるとですか~?村に2台しかタクシーはなかとよ。久留米まで行ったとやけん、3時間ぐらいかえってこんかもやけど、そげ〜ん今日は、急いで帰らないといかんとですか〜?」

 

と聞かれます。その、のんびり言葉に気は遠くなり目の前がクラクラ…。私は子どもの保育園のお迎えに間に合うのか。

 

しかし、よほど私がバス停でしょぼくれていたのか…。おばあちゃんがもう一度やってきて、私にニコニコ話かけてきてくれました。

 

「かわいそうやったけん 近所のタクシーの運転ができる人?ば、よんでいたけん…」と乗せてもらったのですが、この方が、思ったよりご高齢。おじいちゃんの運転で、細い山道にドキドキして帰ったのを鮮明に覚えています。

 

その中継の時に行ったのは、茶の文化館と、星の文化館のリニューアルオープンということで、寒風吹き上げる中、山頂での中継でした。

その際に、あの中継の時に見た

「”しずく茶”を飲んでみたい…星を実際に見てみたい…」と思って行ってきたのでした。

八女市は福岡県の南部にあり、新幹線だと筑後船小屋駅で降り、バスで20分で八女市の福島に着きます。とはいえ、便利なのはやはり車。広川インター、もしくは八女インターで降りて東に25kmほど向かってくださいませ。

 

八女市星野村にある”お茶の体験館”。ここでは、お茶の歴史や道具など体験型で学べます。

景色も最高。入館料は500円ですが、しずく茶もしくは抹茶のセットがついてきます。(食事の方は入館無料で、プラス300円でしずく茶も堪能できる)

抹茶ひきの体験は時間がなく断念したものの、せっかくなので、食事をとることとし、

「やっぱりここは、茶そばのセットでしょう」気持ちのよい緑広がる景色を見ながら、おもいっきり頬張ってきました。

そして、噂の”しずく茶”。みなさん、飲んだことありますか?

きゅうすはありません。湯のみに直接、茶葉とごくごく少量のお湯がヒタヒタです。

蓋があり、少し蓋をずらし、その湯のみを斜めにして飲んでいくのです。 

最初の一煎めは、本当にひたひたのお湯です。

そしてこのお湯が、

あれ…、湯のみを傾けてもなかなかでない…。

気がつくと90°ほどかたむけ、すごい顔して飲んでいました。

この貴重な一口がうまい!? すっごくまろやかです。たまらなく美味しかったです。

 二煎め、三煎めは、ぬるぬるのお湯をいれ、四煎めは熱いお湯を入れ、飲み干すと、最後は酢醤油で茶葉をいただきます。ぜひ一度、ご堪能あれ!

 

そして、そのすぐ上にある”星の文化館”へ。

プラネタリウムで、今日の星空を勉強した後は、大きな天体望遠鏡で実際に夜空の星々を見ていきます。

明るい星、もう終わってしまった中央がガス状の星。織り姫彦星…と

時にロマンチックな星座の話や、丁寧な説明を聞きながら、夜が更けて行きました。

 

山のふもとにある、星の温泉館きららでは、まさに星空を見ながらの露天風呂があります。

♪上を向いてあ〜る〜こう… と呟きながら、ずっと星空眺めていました。

 

そういえば、いつもある首の痛みは下をむいてPC見ているからだよな…。

おもいっきり星空を眺めて、上をみているだけで、なんだか人生まで上向きになりそうだな…たまにはこんな時間が必要だなとつくずく思いました。

500円の極楽気分になれる温泉。みなさまもお楽しみあれ。

 

そして八女茶の発祥の地は、八女市黒木町霊厳寺。

明より茶を伝えられた栄林周瑞僧の像があります。

こちらの景色もまた素晴らしいです。ここには奇石群もあります。男岩(珍宝岩)、女岩、仲人岩、賽の河原岩などが有名です。この岩の名前を口に出すのはちょっと恥ずかしかった女子高生時代を思い出します。笑

今週末は母校、八女高校の大同窓会。そして来月は、東京での八女高校同窓会も開かれます。各地で、ちっご・八女弁が、飛び回っとると思とります。

コラムvol.11「ふるさとを誇りにおもう子に育てたい」参照

 

ちっご、八女、まだまだよかとが、いっぱいです。

どうぞいっぺん、のぞいてみてくださいませ~。

 

「なまはげさん、忙しくなってコラムはおやすみですか?」と西日本新聞社にメールをくださった方、ありがとうございます。いつも読んでいただけているのだろう…と、本当に嬉しい言葉です。1年間、ある目標をたてて続けてきました。4月より昼仕事、夜女子大生が、まだ不慣れで間に合わず、時におやすみの時もあるかもしれませんが、その翌週には充実した内容で、心を込めて書いていきますので、応援していただけたら嬉しかです。

 

しょんなかね。今週も見たばいの方、右上の「♡マーク」をポチッといただけるとうれしかです。

※情報は2015.5.26時点のものです

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