【Feel Fukuoka Japan】Dontaku Festival-博多どんたく港まつり

福岡&世界の皆さん、こんにちは!

Feel Fukuoka Japanです♪

今回の動画は、ビッキーが福岡を代表するお祭り「博多どんたく みなと祭り」を紹介しています♪ところで皆さんは、「どんたく」という言葉がオランダ語で休日、日曜日という意味を表す“zondag”(ゾンタグ)が語源であることをご存じでしたか?ではいったい何故どんたくの語源がオランダ語なのか?そこには、オランダと日本の歴史的な繋がりが深く関係していたのです。

大航海時代、欧州諸国は金、銀、香辛料などを求めて新大陸を探し続けました。そして、1598年黄金の国と言われた「ジパング」を目指してオランダの船デ・リーフデ(博愛)号が日本を目指して出港し、1600年に大分県・臼杵湾に漂着したことが、日本とオランダが出会った歴史上の最初の1ページでした。

江戸幕府の初代将軍・徳川家康はこのオランダ船を招き入れ、乗組員のヤン・ヨーステンらに幕府相談役の地位を与え、彼らから航海術を学び、西洋諸国に関する情報を集めました。そして1609年、幕府が発行した朱印状に基づき、長崎・平戸にオランダ商館が設置され、両国の本格的な通商関係が始まりました。

1637年の島原の乱以後、江戸幕府はカトリック系キリスト教を弾圧して鎖国に踏み切りますが、プロテスタント系キリスト教のオランダ人は布教を目的としていなかった為、その後も200年以上にわたってオランダと日本の交流は続きます。オランダ語で西洋の学問を研究する「蘭学」が発展し、オランダ語の一部が日本に根付いたのは、こういった歴史的な背景があったからなのです。

 

蘭学が日本で発展したことで、様々なオランダ語が日本語になりました。

ransel→ランドセル

orgel→オルゴール

Duits→ドイツ

blik→ブリキ

elektriciteit→エレキテル(電気)

 

最初にお伝えしましたが「どんたく」もオランダ語が日本語に変化した言葉の1つです。もともとは、室町時代から続く「博多松囃子(はかたまつばやし)」という日本的な名前の行事だったのですが、明治時代に「金銭を浪費し、かつ文明開化にそぐわない」という理由で一時禁止されることになります。この行事を復活させるために名付けられたのが、オランダ語を語源とする「どんたく」だったのです。そして、「博多どんたく みなと祭り」は、昭和37年に福岡市民の祭りとして位置づけられることになります。

 

オランダと日本、そして福岡との交流は今尚活発に続いています。2013年には、福岡⇔アムステルダムを結ぶKLMオランダ航空の直行便が就航しました。また、ハウステンボス(旧:長崎オランダ村)へは、博多バスターミナルから高速バスも毎日出ています。気軽にオランダとはいわずとも、福岡県民にとって一番身近なオランダといえるハウステンボスに遊びに行ってみてはいかがでしょうか♪

これからも、Feel Fukuokaは多様な文化を受け入れる福岡の土地柄を大事にして、様々なことにチャレンジしていきたいと思います!(Feel Fukuokaは現在、ボランティアで動画の多言語化を手伝ってくれる方を募集しております。興味のある方は、ff-business@feelfukuoka.com までぜひご連絡下さい♪)

※情報は2015.6.1時点のものです

Feel Fukuoka事務局

福岡だからこそ体験できる『楽しい』『面白い』を、福岡在住の外国人による視点で紹介しています!まだ福岡に訪れたことがない世界中の人々に、もっと福岡を知ってもらいたい!観光スポットだけではなく、訪日される外国人観光客の『悩み』や『不便』も動画でサポートして解決。YouTubeで様々な情報を発信し、「絶対にFukuokaへ行く!」そんな夢を世界中に届けます♪Facebookはこちら⇒https://www.facebook.com/welcomefeelfukuoka

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