楽しく美味しくスパークリング!「Festa di Spumante FUKUOKA 」をより楽しむための知識☆

いよいよ夏本番。

7月22日からのスパークリングワインフェスタも目前に迫ってまいりました。

 

今回はイベントでスパークリングワインを美味しく、思う存分、心おきなくいただくための有用な言い訳を各種ご紹介いたします。

健康志向の赤ワイン。美容にいいのは白ワイン?

 

スーパーでよく見かける、ポリフェノール何倍の赤ワイン。

赤ワインのポリフェノールやアントシアニンは有名ですね。古代ギリシャの医学者ヒポクラテスも「赤ワインには生長に役立つ」といっています。

が、このヒポクラテス、白ワインについては「肥満防止に良い」と言及しているんです。

 

では肥満に良いとは一体どういうことなのでしょうか?

 

1、高い殺菌作用

スパークリングワインの原料である白ワイン(赤ワイン原料のものもありますが)には赤ワインにはない美容効果があるとされています。

その一つが、殺菌作用。大腸菌やサルモネラ菌を10分間白ワインに入れておくとはじめ10万個合った菌が数個になってしまうという実験結果が実証されています。

公共施設の入り口に「手の消毒にどうぞ」とアルコールがおいてありますよね。

殺菌に有効なアルコールは75%と言われていますが、PHの低い=酸度の高いアルコールだと12%程度でも消毒用アルコールと互角の殺菌力があるそう。

白ワインは赤ワインと比べ有機酸が多く、PH値が低いので、赤ワインよりも殺菌作用は高く、食中毒がちょっと心配な夏場。これはとってもうれしい効能ですネ

2、カリウムでデトックス

塩分の高い食事を取ると血圧が高くなります。

白ワインにはカリウムが多く含まれ、体内のナトリウムを体外へ排出させますので、あがった血圧を戻してくれる効能も期待できるそう。

また利尿作用もあり、体の新陳代謝が上がれば肥満防止になる…ヒポクラテスが着目したのもここだと思います。

 

3、ミネラルバランスが良く骨粗鬆症予防に。

白ワインはカルシウムとマグネシウムが同等に含まれます。骨粗鬆症にはカルシウムを取ることが大切というのは皆さんよくご存知だと思いますが、カルシウムを体内に吸収するためにはカルシウムと同等のマグネシウムが必要です。

 

また酒石酸やリンゴ酸など数々の有機酸が含まれていて腸内のPHを少し下げます。

PHが低い状態では善玉菌は活動できますが、悪玉菌は活動できません。

お酢が健康に良いというのも同じ理由です。

 

4、太るのか?

白ワインなどの醸造酒は糖分を含むので太りやすいといわれていますが…

缶ビールは1本140kcalです。

100ccあたりだと焼酎は140kcal、日本酒も100kcal、白ワイン70kcalほど。

女性に人気のある甘い香りと味わいのチューハイやカクテルのカロリーはジュースも顔負けの高さを誇ります。

白ワインは葡萄由来なので香りにはマスカットやライム、グレープフルーツなどフルーツを連想させながら、糖分はアルコール発酵によって分解されており、よほど何杯もおかわりして飲まない限り白ワイン、スパークリングワインはヘルシーなアルコールだと、私は思います。

おしゃべりしながらゆっくりいただき、おつまみはビタミンを豊富に含むナッツやお野菜、またチーズを選べばヘルシーに楽しむことができます。

※注意点

しかし、旧約聖書にも書いてある通り、適量のワインは人に力をもたらしますが、過ぎたるは及ばざるが如しで飲みすぎはどんな効能も吹っ飛ばして健康へのダメージと、あなたに酔っ払いのイメージをもたらします。

 

日中はお酒に酔いやすくなるのもまた事実。

 

というのも

昼間は血流のめぐりも夜より活発ですし、体が活発に動けるよう交感神経が働いていて、その分アルコールが回りやすいんです。

夜酔っ払うとあとは眠るだけですが、昼間の場合は体内にアルコールが残って、肝臓がせっせと分解する間にも体を動かす…ということで体への負担も大きめ。

 

交感神経は眼からの日光の光で体が「昼だ~」と感じ活発になりますので、目からの刺激を抑えるためサングラスをかける…というのもひとつ有効な手段だと言えます。

 

サングラス持参で、おつまみと一緒に

適量を。

 

フランスのルイ15世の愛人として歴史に名を残すポンパドール婦人は

「飲んでなお美しく居られるのはシャンパーニュだけ」という言葉を残しています。

 

今回はシャンパーニュよりも、カジュアルなスパークリングワインですので…

飲んでなお元気に、スパークリングワインを楽しんでみましょう~!!

 

※情報は2015.7.14時点のものです

伊藤 治美さん

福岡市のレストランでソムリエとして勤務。2014年度公式ベネンシアドール(スペイン、ヘレス地方の特産品であるシェリー酒の専門職)認定試験に合格。福岡県内で2人目のベネンシアドーラ。シニアソムリエ、チーズプロフェッショナルの資格も持つ。プライベートでは2児の母。

伊藤さんのインタビュー記事⇒https://fanfunfukuoka.com/people/19834/

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