杉本彩さんも太鼓判!浮世絵、春画が大集合!福岡市美術館で「肉筆浮世絵の世界」展

喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重など人気浮世絵師の肉筆画を展示する特別展「肉筆浮世絵の世界」が8月8日~9月20日、福岡市中央区大濠公園の同市美術館で開催されます。展覧会のスペシャルサポーターは、女優の杉本彩さん。展覧会前日の7日、一足先に観覧した杉本さんは「日本の官能美やエロティシズムの美しさを感じた。あやしげな世界観をぜひ多くの人に見ていただきたい」と話していました。

 

杉本さんも太鼓判を押す「肉筆浮世絵の世界」展。この展覧会では、68人の浮世絵師が最後の一筆まで紙や絹布に描いた「一点物」の美人図や風俗画など約170点が紹介されています。※「美人画、風俗画、そして春画「肉筆浮世絵の世界」展 福岡市美術館で、この夏開催!」参照

中でも注目なのが、本展初公開の逸品「喜多川歌麿《花魁と禿図》」。墨一色で、童女の禿(かむろ)を従えた花魁(おいらん)が描かれています。

歌川広重《命図》では、「命」という文字が柱に見立てられて、娘と母親が命(柱)を削っています。命を削って働いているのか、それともこんな美人に惚れると命を削られる思いをするのか…。いずれにしても面白い着想と構図です。

そして、高さ4メートル、幅17メートルの河鍋暁斎の超大作「新富座妖怪引幕」!

圧巻です。本当に超・超・超大作です!これだけの作品を河鍋暁斎は、お酒を飲みながら、勢いよく4時間で仕上げたというから本当に驚きです。「歌舞伎役者がモデルの妖怪引幕!河鍋暁斎の『新富座妖怪引幕』」参照

離れて見ないと全容がわからないほどの大作です。

離れて見ないと全容がわからないほどの大作です。

「於二見」の文字の下には暁斎の足跡も。

「於二見」の文字の下には暁斎の足跡も。

さて、お待たせしました!ここからは、大人の時間です。

この展示会の見所のひとつ。今回は、公立の美術館で初めて「春画」が展示されます!18歳未満の入場はお断りしています。※「【18禁・閲覧注意】公立の美術館で初!春画の名作30点『肉筆浮世絵の世界』で展示」参照

何やらあやしげな影…

何やらあやしげな影…

のれんをくぐれば春画の世界!

のれんをくぐれば春画の世界!

詳しくは展示会で実際に見ていただきたいと思いますが、「春画」がなぜこれまで公立の美術館で展示されなかったのか理由がなんとなく分かるような迫力(?)です。

ずら~っと展示されています。

ずら~っと展示されています。

等身大(?)の巨大な春画も。

等身大(?)の巨大な春画も。

現代社会では「春画=ポルノグラフィ」といったイメージもありますが、昔の日本では、「春画」は大名や旗本など位の高い家では大事な「嫁入り道具」でもあったそうです。実際にこちらの春画は確かに身分の偉い方を描いたような立派な作品でした。

もっともっとすごい作品はありますが、残りはぜひ展覧会でお楽しみください。タイトルと合わせて作品を見るのもなかなか面白い(恥ずかしい)ですよ!

図録(3500円)は、浮世絵と春画を分けて紹介していて、セットとなっていました。内容も充実していて、永久保存版です!

関連企画として、ホテル日航福岡のメインバーでは、浮世絵をイメージしたカクテルが展覧会期間中にお楽しみいただけます。こちらもぜひお楽しみください!※「『肉筆浮世絵の世界』イメージしたオリジナルカクテル誕生!」参照

どの作品も素晴らしく、見応え充分の「肉筆浮世絵の世界」展。杉本彩さんは「貴重な一点もので、インスパイアされる作品ばかり。開放的なエロティシズム、官能的な美。心にゆとりを持つためにも、ぜひご覧下さい」と呼びかけていました。

【観覧料】

18歳以上1400円、高校生(18歳未満)800円、小中学生500円。

※会期中、着物・浴衣を着て会場にお越しの方は、前売り券料金で入場できます。

 

公式サイトはこちら⇒http://ukiyoe-paintings.jp/

 

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※【18禁・閲覧注意】公立の美術館で初!春画の名作30点⇒https://fanfunfukuoka.com/event/28862/

※歌舞伎役者がモデルの妖怪引幕!河鍋暁斎の「新富座妖怪引幕」⇒https://fanfunfukuoka.com/event/27766/

※美人画、風俗画、そして春画「肉筆浮世絵の世界」展⇒https://fanfunfukuoka.com/event/26122/

※「肉筆浮世絵の世界」イメージしたオリジナルカクテル誕生!ホテル日航福岡「夜間飛行」⇒https://fanfunfukuoka.com/gourmet/29006/

※情報は2015.8.7時点のものです

福岡市美術館

住所福岡市中央区大濠公園1-6
TEL092-714-6051
URLhttp://www.fukuoka-art-museum.jp/

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