秋の夜長に工芸茶~緑のアロマ部屋vol.39

こんにちは。看護師・アロマセラピスト 緑です。

 

朝晩めっきりと涼しくなりましたね。

夏が去ったのだとしみじみしちゃいます。

そろそろあたたかいものが恋しくなってくる頃。

秋にオススメのハーブティーをご紹介しようと、ゴソゴソしていたら…

こんなの出てきました~。

工芸茶。ご存知でしょうか?

お湯をそそぐと、中からお花の咲く中国茶です。

こんなのから、、

こんなの出てきます~!

東方美人 茉莉花・菊花

東方美人 茉莉花・菊花

これはいわゆる「アジアンビューティー」という意味の工芸茶です。

花言葉は「魅惑の美」

 

工芸茶はいろんな種類があり、見て楽しめるお茶♪

ティータイムがまちがいなく盛り上がります(笑)

 

工芸茶は、中国で1980年代に考案された歴史の浅いお茶。

職人さんが1つ1つ手作業で、作っています。

100本ほどの茶葉を束ねて、茶葉の中に花を縫い付けています。

繊細な作業を重ねて小さく成形し、じっくりと乾燥させてようやく完成。

花火のように完成形をイメージしながら細工しているのでしょうか。

丸い形状のものが一般的ですが、細工によって様々な形があります。

ハート型や牡丹、桃の形に見立てたものも。

中国で桃は縁起が良いとされています。

お湯に触れると、徐々に茶葉が一本一本開いて…、



見目麗しい花々が現れます。

その様子は、ゆったりとしながらも、実にドラマチック!

工芸茶の楽しみ方♪

まず、工芸茶と茶器(耐熱ガラスのポット又はグラス)を用意しましょう。

1 沸騰させたお湯を注いで茶器を温め、茶器が温まったら湯を捨てます。

温めると工芸茶の花が開きやすくなるのです。

温めると工芸茶の花が開きやすくなるのです。

2 茶器にお湯を注ぎ、工芸茶を一つそっと入れます。

工芸茶の上からお湯を注ぐと、茶葉が細かく崩れやすいので先にお湯!

工芸茶の上からお湯を注ぐと、茶葉が細かく崩れやすいので先にお湯!

3 ゆっくりと茶葉が開き始め、約3分程度で、湯の中で花が開きます。

心心相印 茉莉花・千日紅 花言葉:以心伝心

心心相印 茉莉花・千日紅 花言葉:以心伝心

おおー!

背の高いグラスの方が完成形が楽しめるかも…

背の高いグラスの方が完成形が楽しめるかも…

このゆったりとしてワクワクする時間こそ、工芸茶の魅力。

一つの工芸茶で、3煎から4煎ほど楽しめます。

 

工芸茶には、種々の花が使われています。

ジャスミン、千日紅、百合、菊など。

一つの工芸茶の中に1~3種類程度の花が使われているので、それぞれの花言葉や効能が楽しめます。

基本の茶葉は緑茶。

茉莉花(ジャスミン)の香り付けをしているものが多く、微発酵の白茶や全発酵させた紅茶などを使った工芸茶もあります。

黒茶のプーアル茶の 花開富貴 千日紅

黒茶のプーアル茶の 花開富貴 千日紅

季節の変わり目は、心身が環境に適応しようとがんばっています。

気を張っているぶん、オフの時は疲れが出たり、心が落ち込むような状態に。

ゆったりとした時間とお茶で自分を労ってみませんか?

 

ゆっくりと開花していく様を眺め、広がる香りを感じ、茶葉と花を味わう。

五感を優しく刺激し、癒やす。

まさしくセルフケア。

お気に入りの音楽や、肌触りのいいクッションやブランケットがあれば完璧!

 

お茶を飲み終わる頃には、満ち足りた気持ちになっているかも。

 

ティーパックのお茶もお手軽だけど、せっかくの秋の夜長。

たまにはちょっと贅沢にほっこりしてみましょう。

ひとりで楽しむのはもったいない気がする人は、おもてなしにもオススメです(笑)

 

深呼吸しながらいきましょう。

それではまた。

 

※情報は2015.9.19時点のものです

池田 緑

看護師・アロマセラピストとして活動中。
福岡市内 椎名マタニティクリニック 柳川市 清和会長田病院 を中心にメディカルアロマセラピーを行う。
岩田屋コミュニティカレッジ 「メディカルアロマセラピー講座」などで、自分自身も楽しみながらアロマの奥深さを伝えている。
池田さんのコラム連載はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/tag/salon_verte/

関連タグ

この記事もおすすめ