子どもの声は騒音?~世に溢れる子育て問題を斬る!(その1)#84

1982年1月21日、午後3時26分 この世に生まれ…早33年。

2014年1月31日、午後1時8分 娘が生まれ…パパとなる。

そんな新米パパとなった私やのっちが綴るユルめの子育てコラム。

 

現代社会において子どもを取り巻く環境が目まぐるしく変わる中、良いニュースよりも悲惨なニュースの方が多いです。

なんだか悲しくなります。

どうして子どもが被害にあったり、家庭が困ったり、巻き込まれたり…

どうしたもんでしょうか。。。

日々どこかで悲しい事件や事故が起こっている悲しみ。

日々どこかで悲しい事件や事故が起こっている悲しみ。

しかし今を生きる子どもたちや家庭には楽しく過ごしているはずです!!

一生懸命生き、頑張っている家庭も多いし、子どもたちの為に頑張っている方々も多いのです。しかしながらそんなプラスな面よりもどうしても問題や事件の方が注目され…なんだか子育てしにくく、また悩みや課題が尽きない環境になってきていると感じます。

そんな色々な問題の中で、個人的に気になるニュースや事件を2週に渡り…見ていこうと思います!!

 

今回はこちら

「保育園児(子ども)の声の騒音問題」

え?え?え?ちょっと…待って!!よく考えて!!

え?え?え?ちょっと…待って!!よく考えて!!

先月、厚生労働省の調査によると…

「保育園児の声を『騒音』と思うことに35%の人が同感である」

という驚きの結果が発表された。

この調査の裏側には、数年前から起こっている「保育園児(子ども)の声の騒音問題」がある。

これは全国的に起こっている問題で、保育園や幼稚園、子どもが集まる施設などの近隣住民より「子どもの声がうるさい!!」という苦情があがり…多くの施設や行政がその対応に追われている。

中には…それが原因で園児の保護者を脅した容疑で、東京都内の男が逮捕された、という事件さえも起きている。

その問題で、新開所予定の保育園も施設は建っているのに開所されないままだったり…

まるで「進○の巨人」に出てくるような高い壁を園の周辺に建てたりと…

その影響は確実に子どもたちや子育て中の家庭に影響を与えている。

園庭

 

子どもたちにとっては、まさにこれくらいに高い壁に囲まれている感じ。

子どもたちにとっては、まさにこれくらいに高い壁に囲まれている感じ。

しかし政府は方針で…

「安心して産み育てる環境を整えるため、保育所や幼稚園の整備を進める。」

と唱っている。そこには保育園や認定こども園などの施設の増加を目指している。

 

きっと多くの子育て中の親は、この方針は嬉しいのですが…

そう簡単ではないみたいです。

 

そうやって「子どもの声を騒音だ!!」と言う方の言い分はこう

・「仕事の夜勤から帰って来て、うるさくて寝れない!!」

・「定年後に静かに暮らせると思ったら、台無しだ!!」

・「工場などには騒音基準があるのだから、子どもの声も調べてみろ!!」

などなど…。

うるさい??そう思ったら、何でもうるさくなるでしょうが!!

うるさい??そう思ったら、何でもうるさくなるでしょうが!!

「なるほどね~」と納得できる言い分もあるが、

「は??」という言い分(ありえない文句)も多々あるようだ。

これにより保育園などは、戸外で遊ぶ時間の短縮や室内ではカーテンしたままの活動・高額な防音壁を作るなどの対応に追われるケースもあるが、こうなると次は子どもを預けている保護者から「外で遊ばせて欲しい」「まるで牢屋じゃないですか?」という声が入り、板挟みになっているケースも珍しくないとのこと。

とても難しい社会問題へとなっている。

ほんと綱渡りのように難しい問題ですが、進むしかありません!!

ほんと綱渡りのように難しい問題ですが、進むしかありません!!

ここからは個人的な意見となります。

勿論私が子ども関係の仕事を経験しているせいもありますが…

「子どもの声」=「騒音」ではない!!

うるさかったりして、寝られないとか分かります。

それは人間ですもん、当たり前ですね。

しかし子ども達も人間!

そして声をだして遊ぶ生活するのも当たり前だと思います。

遊んで笑ってけんかして…とにかく子どもはそれが当たり前なのです!!

遊んで笑ってけんかして…とにかく子どもはそれが当たり前なのです!!

どちらかの「当たり前」を守る為に、どちらかの「当たり前」を防ぐというのはおかし過ぎます!!

だからこそ、うまく歩みよることが大事であり…

何よりも「子どもを育てる」という想いをしっかりと大人が持ってほしい!!

 

極端に言います。

子どもの声がうるさいと思うのなら、大人が対応すべき!!

引っ越したり、我慢したりするとか…。

大人が子どもたちが生き生きと育つ環境を奪ってはいけない!!

 

今ではそう町中や路地で遊ぶ子ども達も減っています。

いよいよ地域で育てる子育てが消滅しつつあります。

その中で、町や地域の中にある保育園や子どもの施設こそが地域と子どもたちを繋ぐものかもしれません。

私もそうですが…きっと子どもたちが遊ぶ声は、元気の源で、なんだかこちらまで楽しく、そして嬉しくなります。

そんな人も沢山いると思います。

 

どうしても苦情や問題ばかりが目立ちますが…

保育園を必要としている保護者や子ども、そして保育園を好意的に捉えている人も必ずいます!!

そこをちゃんと理解し対応調整していくべきだと思います!!

子どもの未来をしっかりと考えていきましょ!!

今の大人が出来ることは、今を生きる子どもたちに明るい未来を創ること!

今の大人が出来ることは、今を生きる子どもたちに明るい未来を創ること!

子どもの声が迷惑?騒音??

あなたもそういう子ども時代を過ごしてきたんでしょうが!!

そう言われる子の立場に立ってみてはどうですか??

 

人の心の余裕がなくなっていることを感じます。

その矛先が…子どもや保育園に向かっているとか悲しいですね。

 

やのっちパパ

⇒#85「世の中に溢れる子育て問題を斬る!その2~保育士は安月給?~」につづく。

 

※情報は2015.10.20時点のものです

やのっちパパっち 矢野浩樹

福岡県朝倉市出身。大学卒業後、独学で保育士資格を取得。その後、学童保育指導員・保育士・子育て支援アドバイザーを経て…現在も子どもや若者育成の仕事に携わる。常に子どもたちと触れ合うここ数年。プライベートでも福岡などで多方面に活躍中。(マダガスカルのクバーラなど)、2014年1月31日に待望のパパとなる。これまでに保育士として幼児と関わり、アドバイザーとして「子育てとは?」を唱えてきたそんな「ド素人以上プロ以下の新米パパ」の子育てコラム。毎週火曜昼下がりに更新中!

関連タグ

この記事もおすすめ