帰りの遅いパパへ、手づくり絵本はどうですか?~なまはげみきvol.72

私は専業主婦をしていました。子どもが小さな頃、いろんな物を手作りしました。布絵本やおもちゃ、離乳食も洋服も…

若い夫婦で財政が厳しかったのも大きいのですが、子どもの昼寝の時間や早朝にいろんなものを作っておくと、起きてきた時の第一声が「うわ〜!ママすごい!こんなのできたと!?」と喜ぶ子ども達の顔が見たくて。

子どもの輝く目はどんなビタミン剤より強力です!

子どもの輝く目はどんなビタミン剤より強力です!

出来はへたくそです。洋裁の得意な私の姉から言わせると「なんじゃこりゃ〜」というような自己満足の物も多かったのです。

ただ、今から思えば、子どもたちが褒め上手だったんですね「世界にひとつ、ももちゃんの宝物〜」などと、最高の褒め言葉をくれるので、ちょっと睡眠減っても、寝ている間に作るのは全く苦ではなく、「なんと言ってくれるかな?」ともう楽しみで仕方なかったのでした。

ただ時々思い込みの激しい性格の私は、いろんな育児情報に触れる中、途中から「教育熱心でなきゃ、いいママにもならなきゃいけない」という思いで、真面目にやりすぎていきます。

(それで疲れて…ちと病んでしまい、今の仕事へとつながって行くのですが・・)

 

片付けをしていたら、そんな当時を思い出すものがでてきました。

「こんな絵本を作ったな〜」と、懐かしさと同時に、研究職で帰宅が遅いパパを待つ、子どもたちとママの気持ちも見えてきました。

娘4歳11ヶ、息子3歳5ヶ月のときのものです。

 

むかしむかし、パパと ママと ももちゃんと りょうくんが すんでいました。

ももちゃんも、りょうくんも お話が上手 絵もとても上手でした。

でも2人は時々さみしそうでした。

それはパパが、お仕事で、帰りが遅く、朝もはやく、出張も多かったのです。

そこでママは、紙芝居をつくりました。

ももちゃんとりょうくんにとって パパが、そばに感じられるように、、

パパが子ども達を そばに感じとれるように

2人がつぶやいた言葉と、絵をつかって

「大すきなパパへ」とプレゼントを作りました。

「ももちゃんのパパ りょうくんのパパ」 

作・絵 たちやまりょう たちやまももか

りょうくんのパパは めがねをかけている

ももちゃんのパパも めがねをかけている

りょうくんのパパは ひげがついている

ももちゃんのパパも ひげがついている

りょうくんのパパは ゆるしてくれる

ももちゃんのパパは おこっていてもゆるしてくれる

りょうくんのパパは いつもかんがえている

ももちゃんのパパも い~~っつも かんがえている

りょうくんのパパは おさかなとってくる

ももちゃんのパパは おさかなつくってる

りょうくんのパパは おててのよごれとってくれる

ももちゃんのパパは あたまあらってくれる

りょうくんのパパは ばあちゃんとすんでいたんだって

ももちゃんのパパも むかしばあちゃんとすんでいたんだって

りょうくんのパパは かえってくるのがおそいんだよ

ももちゃんのパパも かえってくるのがおそいんだよ

りょうくんのパパは あそんでくれる

ももちゃんのパパも あそんでくれる

りょうくんのパパは ねるのがはやい

ももちゃんのパパも ねるのがはやい

ももか4歳11ヶ月 りょう3歳5ヶ月

私は、このふたりの子どものおかげで、成長させてもらいました。

今の仕事をしているのは、子どもたちのおかげです。

 

できた紙芝居「ももちゃんのパパ りょうくんのパパ」を題名を見て ももかが、、、

「ママにも、ももちゃんのパパかしてあげるよ」といってくれたので

「ももちゃんのパパ りょうくんのパパ ママのパパ」と、“ママのパパ”を加えたのでした。

息子の言葉に1歳6ヶ月お姉ちゃんの娘が、「私だってもっと話せるよ!!」と言わんばかりに話しかけてくるのですが、大学保育科の講師をしている私にとっては、「おもしろいなあ」と、微妙な言い回しの違いにあらわれる子どもたちの発育発達を見ていました。

 

この絵本を読みながら、つくづくそう思いました。

そしてもうひとつ、帰りが遅いパパに対して、妻である私が一番さみしかったんだな。

でもそんなパパを応援したくてこの絵本を作ったんだな、今つくづくそう思いました。

 

最後まで読んでくださったパパのみなさん、ご安心ください。

短時間でも家庭をみてくれるパパのこと、ママは応援をしています。

でいてパパへ、今日は帰宅したら、ママを後ろからぎゅってしてあげてくださいませ。

 

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※情報は2015.10.22時点のものです

なまはげみき 太刀山美樹

福岡県筑後市出身。23歳で結婚出産。地域のママサークルが口コミで広がり、その後「きみ、おもろいね」とNHK福岡や、学校講師に、街角でスカウトされ経験を積む。2006年MIKIファニットを起業。「どうせ無理と諦めてる子いねえ~が!」と喝をいれる<幼児教育界のなまはげ>としても活動中。好きな言葉「来た球は打つ」

MIKIファニット  http://www.mikifunnit.com

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