父から、娘へ。「届いたおせち」 【クリスマスの贈り物2016】

「クリスマスの贈り物」

クリスマスは大切な人に思いを伝える1年でも最大のチャンス。
西日本新聞と福岡ビィーキで、「あなたの思い出に残る贈り物のエピソードを教えてください」と募ったところ、たくさんのメッセージが寄せられました。
いずれも相手を大切に思う気持ちが伝わる、ステキなエピソードばかり。
全部紹介できないのが残念ですが、これからクリスマス直前まで、ご応募いただいたエピソードと、福岡市内のお店のおすすめギフトを、一日一つずつご紹介していきます。

クリスマスまであと21日

今日はM・Hさん(福岡市/55歳)のエピソード。

父から、娘へ。
「届いたおせち」

 父とともに自宅で母を看護していましたが、思いがけず父が病気になりました。

血液の癌でした。病院嫌いの父は、自宅療養を選択。

両親の看護で、忙しい毎日でした。

11月のある日、父は、カタログを見ながら自分や私が好むおせち料理を選び、頼んでいました。

毎年、看護の合間にわずかばかりのおせち料理を作る私の負担を軽くしようと考えてくれたようです。

11月末に父の容態が急変して、還らぬ人となりました。その2週間後、母も還らぬ人となりました。

 年末、寂しいお正月を迎えようとしていた私の元に、おせち料理の詰め合わせが届きました。

亡き父からの贈り物に、年末の玄関で号泣したことが10年前の思い出です。

「井の頭のゾウ“はな子”の物語」
井の頭自然公園のゾウのはな子は、日本で一番のおばあさんゾウ。なぜ「せかいでいちばん 手がかかる」のかというと…。『せかいでいちばん 手がかかるゾウ』1,512円/教育評論社

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※情報は2015.12.4時点のものです

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