保育士の夢と現実の挟間で…やのっちパパ #90

1982年1月21日、午後3時26分 この世に生まれ…早33年。

2014年1月31日、午後1時8分 娘が生まれ…パパとなる。

そんな新米パパとなった私やのっちが綴るユルめの子育てコラム。

 

引き続き…私の「過去編」のお話です。

前回でやっとこさ「保育士資格」を取得し、いざ夢の保育士さんへと。

しかしそこで待っていたのは…のお話ww

 

保育士資格を取得し、1年間の学童保育での経験を経て…

やっと「保育士」となれたのが、目指し始めて4年が経ち、26歳の時。

やっと夢みた舞台に立つ日がやってきました。

まさに3年間目指した舞台に立つ瞬間が来ました!!

まさに3年間目指した舞台に立つ瞬間が来ました!!

お世話になる保育所は、90名ほどの中規模の保育所。

0歳~6歳までの幼児や児童が通っていました。

 

私も含め、その年度は4名の方が新しく先生となりました。

しかしなる前から…なぜだか「男性だから少し様子を見ます。」ということで、正職ではなく嘱託からの始まりでした。

 

そしてなんと…私は勿論「保育士」としては素人同然。

なので複数担任制のクラスの担当に。

 

うんでもって…そのクラスが1歳児クラス!!!

えええ??1歳児???

なんともびっくり!! まさにびっくりでした!!

なんともびっくり!! まさにびっくりでした!!

自分でもびっくりでした!!

当時の私から言えば「え??1歳児??なんで??」でしたww

(今思えば、当たり前で妥当な判断だったと思います。)

 

1歳児…その年度(4月~翌3月)に2歳を迎える幼児

そう現在の私の娘の年齢なんですww

クラスは15名の子どもたちに、私も含め3名の保育士

まさに保育指針に準する配置(#17#18を参考)

2歳児6人につき、保育士1人ということで、クラス15名なので3名。

しかし…このド素人の保育士の私をその1人の保育士として対応できるわけもなく、それはそれはその時の2人の先生たちにどれだけ迷惑をかけたか…もう感謝しかないです。

 

ともあれ、その15名の1歳児としての日々が始まりました。

正直…もう訳分かりませんでした。

もう1歳児という子ども達が何ができ、何をして、どう保育していくのか?

何をどうして、自分が何をして、どうやっていくのか?本当に分かりませんでした。

もうほんとこうも現実はうまくいかないし、そのギャップで苦悩でした。

もうほんとこうも現実はうまくいかないし、そのギャップで苦悩でした。

知識では勉強して、「1歳児はこうだ!」ということは知っていたのですが…

なんせ国家試験で免許を立った私…実習なんてしたことなく、実際に保育士として関わる年代の子どもと関わることなく仕事に就いているのです!

 

どれだけ実習というのが大切か分かりました。

原点が無い私にとって、春から夏はもうまるで実習生以下の先生だったに違いありません。

ようやく原点を学び終えると、次は日常の保育に苦しむのです。

それがそれまで働いていた学童とのギャップです。

たかが1年とはいえ、小学生との日々の中で…

私の中で「子ども=小学生」という感じになり、指導や活動も小学生相手で成り立っていたのです。なので、1歳児さんの活動や保育に対して物足りなさを感じていました。

っていうか、全然その意義を考える余裕がなく何も出来ていなかっただけですが…。

 

まだ自分の想いを話せない・歩くのも不安定・排便もオムツ・関わりも自分中心…

そんな成長も個性も性格も様々な15名の1歳児。特にこの時期は、月齢で成長の差が激しく…中にはまだハイハイな子もいたりもしました。

クラスの中はこんな感じでした。まさに様々な子どもたちがいて賑やかでしたw

クラスの中はこんな感じでした。まさに様々な子どもたちがいて賑やかでしたw

そんな子どもたちにとって…

私が今まで小学生相手にしていたすべてが通用しないのです。

言葉も注意も、そして意思疎通も。うまくいくはずもなかったのです。

 

教育や子どもとの関わりに充実感を得ていた小学生との関わりから一転、一気にうまくいかない保育。

1歳児という慣れない子どもとの関わり。

そしてなりたかった職業に就いてもろくに何も出来ず失敗ばかりの現実…。

 

やはり保育士という仕事…そうは甘くなく、

夢と現実との挟間、そして子ども達に対して何も出来ない自分の不甲斐無さに相当苦しめられる日々となりました。

 

今なら思う。

「そんなの当たり前だ!!」「自分が甘すぎた!!」と。

まさに葛藤の保育士としてのスタートでした。

何度上司から怒られ、何度自分を責めたか、そしてどれだけ当時の子どもたちに迷惑をかけたか、今でも情けなくなってきます。

しかし…そんな未熟で何も出来ない私であっても、

子どもたちは私を「1人の先生」として慕ってくれました。

あんなに小さいのに、しっかりと私を分かり理解してくれて…

言う事ややることなどを聞いてくれました。その姿にどれだけ助けれたか…。

 

夢と現実の挟間の中でも、私の中ではしっかりと「子どもたちの為に」という想いはありました。

 

それは小学生でも、この1歳児の子どもたちでも同じ

「この子たちの為に」!!

まさに子ども一人一人が輝ける未来の為に…。

まさに子ども一人一人が輝ける未来の為に…。

そんな想いのもと、1年間どうにかこうにかそのクラスをやり遂げました。

その間、子どもたちはどんどん成長し、保育士という仕事のやりがいと嬉しさを感じることができ、「やっぱりなって良かった!」と思うようになっていました。

 

そして保育士として迎える2年目

「さ~次は何歳児かな??」と思っていたところ、、、、

また予期せぬ展開へと巻き込まれていきます。

やのっちパパ

⇒#91「子育て未経験者とママさんとの遭遇~子育て支援へ~」につづく。

 

※情報は2015.12.1時点のものです

やのっちパパっち 矢野浩樹

福岡県朝倉市出身。大学卒業後、独学で保育士資格を取得。その後、学童保育指導員・保育士・子育て支援アドバイザーを経て…現在も子どもや若者育成の仕事に携わる。常に子どもたちと触れ合うここ数年。プライベートでも福岡などで多方面に活躍中。(マダガスカルのクバーラなど)、2014年1月31日に待望のパパとなる。これまでに保育士として幼児と関わり、アドバイザーとして「子育てとは?」を唱えてきたそんな「ド素人以上プロ以下の新米パパ」の子育てコラム。毎週火曜昼下がりに更新中!

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