【長廣百合子】就活学生「仕事も家庭も」 意欲的人材と評価したい

 

来春卒業予定の大学生の就職活動が本格的にスタートした。共働き世帯が専業主婦世帯を上回っている世代の親を持つ学生たちだ。

大手就職情報会社が発表した学生の「働き方」に関する意識調査によると、女子の7割が「結婚後も働き続けたい」と考えており、男子の6割が「時間内に仕事を終え、積極的に子育てする働き方」を支持している。

福岡県内に本社を置く産業機械メーカーの人事担当者は「昨年の採用活動で、育児休業制度について質問する男子学生に出会った」と話す。働き方が多様化した今、男女ともにワークライフバランス(仕事と生活の調和)を重視する学生や若手社会人が増えている。

このように書くと「やる気がない人材」「若いうちはガムシャラに働け!」という声が聞こえてきそうだが、彼らは仕事へのモチベーションが低いわけではない。むしろ「仕事も家庭も大切にしたい」と考える意欲的な人材で、こうした働き方を実現するための実力を早期に身に付け、職場の生産性向上を推し進める存在として活躍する可能性すらある。

しかし現状では「ライフは勝手にやってね」という姿勢の企業が多い。育児や介護など、時間制約のある人材が多数派を占めるようになる中、「プライベートは持ち込むな」という価値観なのだ。こうした企業が、次の10年20年を担う学生の採用や「中核人財」の定着に課題を抱えずに済むといえるだろうか。

結婚や妊娠、出産、育児、介護。ライフイベントに応じた働き方ができる企業とそうでない企業との間にどんな差が出てくるか。当事者として、今後も「家庭も仕事も大切にできる働き方」を進めていく存在でありたい。


【HOME WORK オープンのお知らせ】

「子育て大国・日本」というビジョンの下、子育て期のワークライフバランスを応援し、次世代の日本社会に貢献することを使命とするLogista株式会社(本社:福岡県福岡市中央区、共同代表 長廣 百合子、共同代表 長廣 遥)は、「子育て期にやさしい働き方や暮らし方」を実現したいパパ・ママ、プレパパ・プレママを応援するキッカケ情報サイト『HOME WORK(ホームワーク)』を2016年1月22日(金)にオープンいたしました。

子育て期にやさしい企業の「求人情報」や、「夫婦のパートナーシップ構築」に役立つイベント情報、「よその職場や家庭の取り組み」を取材した記事など、「家庭も仕事も両方大切にしたい」と願うすべての親たちの課題解決に向けたキッカケ情報をお届けして参ります。ぜひ一度アクセスしてみてください。

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※情報は2016.3.5時点のものです

長廣百合子

大手就職情報会社、福岡の経済団体を経て「次世代リーダー育成」を掲げ独立。出産を機に夫婦のパートナーシップ、子育て世代にやさしい職場地域づくりを使命とするLogista株式会社を夫と設立。「子育て大国・日本」を目指す。

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