アフリカ南東部モザンビークの『セメント式ぼっとん便所』の作り方

モザンビークのいのちをつなぐ会では、農村地区の学校の敷地内にトイレを設置する活動を続けています。たまに農村地区で見るのが四角い竹垣。これは用を足す場所です。竹垣で囲っただけで、トイレは無し。その竹垣さえも壊れてる場所もちらほら。

リンデ村の学校の排泄場所。竹垣が壊れてしまっています。この学校にはトイレを4基作りました。

トイレづくりは、便座部分と下水タンク部分の2つの作業を行います。

まず、便座部分

直径1メートルほどの金型にセメントを流し込みます。真ん中に下水タンクに通じる穴を作ります。

セメントにA=3、B=2、C=1 と刻んでいるのは、A(Agua)水、B( Barro)土、C(Cemento)セメントそれぞれの配合の割合を示し、村民が自作する際、覚えておけるように配慮しています。

同時に、セメントでブロックも作り乾燥させておきます。

そして、下水タンクの穴を掘っていきます。すべて手掘りで、2メートルほど掘り進めます。

掘った穴に、ブロックを積み重ねていきます。穴の下はセメントで埋めず、糞尿が土中に染みこむように設計。

あとは、便座部分を載せるだけ。

基本このような建築方法でトイレを作っていきます。竹垣で回りを囲む屋外タイプブロック製の屋内タイプを建築しています。

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