Heaven Helps Those Who help themselves. (神は自ら助くる者を助く)

宗教って、最高です。

それぞれの宗教の持つ歴史とか、主義とか、特性とか。そういうことを客観的に研究するのが面白いのです。以前、大好きな子に、「平成の中山みきにしてください」と言って告白したことがあります。中山みきとは、天理教の教祖とされる人物です。冷静に考えたら、全く意味が分からない告白なのですが、まあそれくらいあらゆる宗教が私の身近にあるのです。

先日、博多大丸の前を歩いていたら、法輪功がビラ配りをしておりました。法輪功とは中国の気功集団です。福岡で活動しているのは初めて知りました。法輪功を過ぎて、そのまま渡辺通りを北へ向かっていると、今度はパルコ前でエホバの証人が活動していました。エホバの証人とはキリスト教系の宗教で、輸血出来ないことで有名です。

福岡の渡辺通り、宗教ストリート化しています。最高です。どうせならあらゆる新興宗教のPRを街角に配置して、「宗教都市・福岡」として売り出せばいいのにと思います。

旅先で読んでいたnewsweek。フィリピンのカトリック教徒の食卓特集。

私自身、信仰している宗教は無いです。ただ、家系はカトリック教徒、昔ながらのクリスチャンです。

実は先日、叔父が亡くなりました。カトリック信者の叔父は「ミカエル」という洗礼名でした。また、叔父の本名は「一一(かずいち)」でした。そのために葬儀の案内板は、「ミカエル一一(かずいち)」となっておりました。関西のペテン師みたいな名前です。カトリック式で進む葬儀進行中も、司会の方が悲壮感の漂う声で叔父を「ミカエル一一(かずいち)」と呼ぶたびに、私の脳裏をチャーリー浜が過ってしまいました。そして遺影を見上げると、そこにはミカエル一一(かずいち)の顔があり、その顔は、吉幾三にそっくりなのでした。ミカエル一一(かずいち)、R・I・P。 

 

私自身、宗教自体は非常に好きなのに、特定の宗教には一切はまらないのは何故でしょうか。思うに、「自分でやれよ」という気持ちが強いからなのかと思います。例えば教会でも、「我らの為に祈り給え」というフレーズがとても嫌いでした。寺社でも幼少時から願い事をするという経験がなく、「恋愛成就」に至っては全く理解できません。神様にお願いする時間があるなら、本の一冊でも読んで、今より着実に良い女になれる道を選べばいいのにと思います。

 

そんな私の思いとしては、この言葉にすべてが詰まっていると思います。

 

Heaven Helps Those Who help themselves.

神は自ら助くる者を助く。

 

頼らずに、自分で自分を、ちゃんとすること。自助。克己。そしたらどれかの神様が、助けてくれるやもしれないですね。

 

※情報は2016.4.13時点のものです

カミーユ綾香

北九州市出身。在日韓国人と中国残留孤児の多く住む多国籍な街で育つ。 警固インターナショナルの代表として、十数言語による語学スクールとインバウンド支援の多言語ウェブサイト制作会社を運営する一方、難病の重症筋無力症とパンセクシュアルというセクシュアリティの当事者として、様々なマイノリティの生きやすい社会を目指して精力的に活動中。http://www.kego-international.com/

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