おススメBook 小説「その手をにぎりたい」

80年代、主人公青子は東京でOLとして働いていたが、会社を辞め地元の栃木にUターンすることになる。青子をねぎらうため、会社の社長が高級すし店に連れていく。

そのすし店の職人との出会いが青子の人生を大きく変える。職人が握るすしのおいしさは衝撃的で、青子は「すべてはあの素晴らしいすしを食べるために」という目的のもと、精力的に仕事をこなしていくことになる。

バブル時代を強くたくましく生き抜いていく青子。けれど時に「本当にこのままで良いのだろうか?」とも思って立ち止まったりする。悩みながらも、自分一人の力で納得して人生を楽しんでいく姿はとてもまぶしい。

挫折もあるけど人生って楽しい!元気でおいしい食べ物がたくさんの小説です。柚木麻子著。

ジュンク堂書店福岡店 文芸書担当 小峠早織さん

from西日本新聞「わたし活性化計画」面

※情報は2014.2.22時点のものです

ジュンク堂書店福岡店

住所福岡市中央区天神1-10-13メディアモール天神B1F~4F
TEL092-738-3322

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