karte.2 今さら聞けないスキンケア/まさかの解剖編 〜Dr.りわの『エン女医!マイライフ♡』

こんばんは。

今回のテーマはスキンケア。

 

ほとんどの方は、

洗顔の後は化粧水や乳液で

何らかのスキンケアをしてるんじゃないかと思いますが。

 

そのスキンケア、

もしかしたら間違ってるかも⁉

・・・というお話です。

 

めっちゃ長いです(^^;;

かなり端折っても端折っても、

やっぱり長いです。。。

なので数回に分けて書きます。

どうか・・・モチベーションを落とさずついてきてくださいね〜。

 

スキンケアを知りたければ。

まずお肌のことを正しく理解すべし♪

…というわけで。

今日はお肌の構造について。

1番退屈な話かもしれません(^^;;

でも、これを知ってるか知らないかじゃ、

今後のスキンケア人生が変わってきますから。(大袈裟か?)

頑張りましょう!

まず手始めに・・・

皮膚の厚さって、どれくらいだと思いますか?

もちろん顔と足の裏じゃ全然違いますけど(^^;;

大体で。

 

・・・

 

ファイナルアンサー?(あ。古い?)

 

皮膚科学の講義じゃないので。

部位や個人差は無視して、数字もざっくりとですが。

正解は…平均で2mmです。

 

そしてこの『皮膚』って、

実は『表皮+真皮』から成り立ってます。

 

皮膚の断面

↓↓↓

あ、逃げないで(笑)

大事なとこです。

 

このうち真皮っていうのは、表皮を支えている組織で

ベッドでいうとスプリングの部分。

皆さんの大好きな(?)コラーゲン、ヒアルロン酸があるのもこの部分。

 

そして外側の表皮っていうのは

肌の細胞を作る工場でもあり、

免疫細胞や、メラニンを作る細胞がある部分。

 

この表皮の厚さは、皮膚の約10分の1。

ざっくり言うと0.2mm。

 

眠くなってきた貴女!

頬をつねって、もうひと頑張り!

 

この表皮の最も外側にある部分・・・

これが今日の主役『角層(角質層)』様でございます。

(ふう〜長かった)

 

セロハンテープを肌に貼って剥がすと、

うっすら曇ったようにテープにくっついてくる膜みたいな…アレ。

バンドエイドを貼りっぱなしにしていたら、

白くふやけちゃう…アソコ。

そして・・・水虫が住み着くトコロ(笑)

 

そんな『角層』様ですが。

これがあるおかげで、人間の体内の水分が蒸発することもなければ、

逆に外界から色んな異物が体内に入ってくるのも防いでくれてる。

すなわち鉄壁のバリアーというわけ。

 

でも、この角層が摩擦で薄くなったり乱れたりすると

正常なバリアー機能が果たせなくなって

異物(時にアレルゲン。例えば花粉やハウスダスト)侵入→炎症→湿疹

なんてことに。

 

逆に、老化で角層が厚くなると、

お肌はゴワゴワ硬くなるし、

透明感がなくなってくすんでしまう。

 

つまり。

 

健康な美肌作りのためには、

この『角層』様をベストのコンディションに保ってあげるケアが必須なのです。

こんなに重要な役割を果たしてくれている角層ですが。

その厚さはというと・・・

 

表皮のさらに10分の1、すなわち皮膚の100分の1。

なんと0.02mm‼

ティッシュペーパー1枚分、

サランラップ1枚分の薄さ。

 

うっすーーーーっ(;゜0゜)

 

これでもう、今日からゴシゴシ洗顔なんてできないはず(笑)

マッサージだってお手柔らかに。

クレンジングは、卵の殻を割らない程度の力で♪

 

特に目の周りなんて、全身のなかで皮膚が最も薄い部位ですから。

そりゃあ、目の周りゴシゴシ擦るなんて言語道断!

…て気になってきませんか?

 

アイメイクは、優しく優しくオフしましょうね♪

そろそろ眼精疲労もピークかと思いますので(笑)

今日はこの辺で。

 

次回は

『で、結局のところどんな化粧品使えばいいのよっ!』

というお話です。

 【次回は3月20日(木)午後10時更新予定】

※情報は2014.3.6時点のものです

武田りわ

お酒と旅と家族をこよなく愛する皮膚科医。
1974年生まれの蠍座、B型。
平成18年から福岡在住。
3児の母。
福岡の魅力にハマり、整形外科医である夫と南区大橋に“武田スポーツ整形外科クリニック”を開業。
マイペースながらも貪欲に、妻業・母業・医者業を満喫中。

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