子どもより親が大事、か【サ日記】 ~桜桃忌に田植え の巻~

 オスの飼い猫・サニは、きょうも休まずブログ書くよ。

 きょうは、ダザイオサムさんの誕生日である「桜桃忌」だ。熱心なファンは墓参りとかするらしいニャ。そして、今年の場合「父の日」でもある。ダザイさんは、「桜桃」という小説の中で、「子どもより親が大事」と書いたが、年々、父の日にプレゼントする人が減ってるらしいニャ。猫界でも、父猫はカゲが薄いからしかたニャイのか。

 

 そんな今日だが、飼い主の家では、一大行事の田植えだ。前に書いたが、農協帽子を手に入れたおれは、「猫の手も借りたい」だろう飼い主を手伝うべく、満を持してきのう早く寝た。

 が、しかし、夜中にジャブジャブ大雨が降ってきて、雷まで鳴ってやがる。しばらく眠れなかったおれは、「これは水が田んぼに入り過ぎて中止だろう」と思って、二度寝三度寝した。

 で、起きたら晴れてるじゃニャイか・・・。でも、もうやる気が失せた。人手も足りてるみたいだし、足手まといになってもいかん。人間に任せることにするわ。

 おれの帽子と魂だけは、田んぼに連れて行ってくれ。家でうまくいくのを祈るニャ。

 うん。飼い主の送ってきた写真見る限り、順調だ。田植え機は持ってニャイから、専業農家の人に頼んでるニャンね。

 家の留守を守るおれは、庭のパトロール。とかげやへびはいないかニャ。

 この時期、あじさいも風流だニャ。

 めぼしい収穫はないニャア。

 暑くなってしたし、そろそろ戻るかニャ。

 そういやあ、きょうはまだあらわれニャイが、弟子のシロクロの態度が最近デカイぞ。おれのなわばりで堂々と寝そべりやがる。

 きのうは、不意に猫パンチを浴びせてきやがったぞ。恩知らずめ。

 おれを尊敬しないやつは、飼い主に言いつけて、えさをやらんようにするぞ。わかったか。

 ところで、おととい書いたおれの忠告が効いたのか、レンホーさんも出馬を取りやめたニャ。サンギインなら、「2位でも」当選できるしニャ。

 ジムジカンを退官したサクライ君のおとうさんも、立候補ニャイみたいだ。賢明かもニャ。

 セージカになると、人に悪口ばっか言われて、おれみたいに気ままな暮らしが縁遠くなるぞ。

 じゃあ、みなさんも梅雨の湿気対策充分にニャ。おれは、昼寝とテレビに明け暮れるぞ。

※情報は2016.6.19時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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