気温が上がるこの時期に心配な「食中毒」を防ぐには?

ファンファン世代が気になる病気について、専門家に教えてもらうこの企画。

今回のテーマは、蒸し暑いこの季節に心配な「食中毒」。昨年の患者数は、福岡県内で約1000人にものぼりました(厚生労働省『平成27年食中毒発生状況』)。食中毒の予防と対策について、輝栄会病院理事長の中村吉孝先生に教えていただきました。

「4、5月に問題のなかった食品の室温保存は、気温が急に上がる6月にはNGです。必ず冷蔵庫で保存しましょう。バーベキューなど屋外で飲食をする場合は十分に加熱を」とのこと。食中毒のほとんどは、こうした食品の腐敗による細菌性のものだといいます。

また一方で、O157などの病原性大腸菌や毒キノコなどの自然毒、寄生虫が原因となる場合もあります。発症時期に違いがあり「細菌性の場合は、通常食後6時間前後で症状が出るとされていますが、このタイプは24時間以降になることもあります」と中村先生。この種の食中毒を防ぐには、丁寧に手洗いをするのが有効だそうです。

食品の冷蔵保存と手洗いを徹底すること。

万が一、腹痛や下痢、おう吐など疑いのある症状が出たら、なるべく早くに受診することをおすすめします。

 

【医療法人輝栄会 福岡輝栄会病院】

理事長 中村吉孝先生

福岡市東区千早5-11-5

TEL/092-681-3115

 

※情報は2016.6.24時点のものです

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