歌舞伎&アクションの迫力に客席熱狂!市川染五郎主演の歌舞伎NEXT『阿弖流為』公開中!!

ダイナミックな演出と躍動感あふれるアクションで客席を熱狂させた、歌舞伎NEXT『阿弖流為』が「シネマ歌舞伎」となってスクリーンに登場。劇団☆新感線いのうえひでのり演出、中島かずき脚本の本作について主演・市川染五郎さんに語ってもらいました。

20代のころに阿弖流為の存在を知って以来、 歌舞伎上演の構想を練っていたそうですね。

歴史漫画で、田村麻呂が蝦夷(えみし)を制圧した後、彼に内緒で阿弖流為が処刑されたのを知って涙を流している一コマがありました。敵の大将が処刑されてなぜ泣くのか。そこにドラマがあると思ったのが始まりです。阿弖流為は出世のため、名誉のためといった私心が一切ない。蝦夷の民と土地を守るために戦う男です。

この作品は全編を通して歌舞伎のかっこいい要素が惜しみなく盛り込まれていて、舞台以上におもしろく仕上がっています。今までにない感覚で観ていただける新しいジャンルが「歌舞伎NEXT」ですね。

 

福岡のファンにメッセージを。

母の里である博多は私にとって第二の故郷、特別な場所です。ここに来るときは大きなお土産を持って乗り込みたいし、去るときにはもっと大きくなって帰ってこようと覚悟を決めます。今回の作品は「歌舞伎ってかっこいい」「おもしろい」と思ってもらえる作品です。故郷を愛し、誇りを持って生きる阿弖流為や蝦夷の人々の姿に力強さを感じてもらえたら嬉しいですね。

 

歌舞伎NEXT『阿弖流為〈アテルイ〉』 公開中!

国家統一を目論む朝廷軍に攻め込まれた北の民、蝦夷。若きリーダー阿弖流為はかつての恋人と再会し、故郷を守るために立ち上がった。対するのは征夷大将軍・坂上田村麻呂。民を守るという義を互いに認め合い、奇妙な友情が芽生えた二人には避けられない戦いが待っていた。

【配給】松竹

 

Profile

市川染五郎/屋号は高麗屋。1981年に市川染五郎を襲名。代表作は『勧進帳』『女殺油地獄』。2015年にはラスベガスのホテル「ベラージオ」での歌舞伎公演で話題を集めた。2016年5月にもラスベガス・MGMグランドの劇場で新作歌舞伎『師子王』を披露した。

 

※情報は2016.7.8時点のものです

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