SMAP解散食い止められるか【サ日記】~盆も終わった の巻~

 やっぱ飼い猫にはなり切れぬサニだ。おれの「出せぇええ」攻撃の迫力に飼い主もひるんで、網戸を開けることしばしばの盆だった。油断してる連中の保冷バッグに不意打ちでおしっこをかけてやったのも功を奏した。

 そげなワルいおれだが、祖先や森羅万象を敬う気持ちはある。お盆にはちゃんと、先代飼い猫・みぃさんの遺影に手を合わせ、冥福を祈ったニャ。

 

 相変わらず暑いことに変わりはニャイが、きのうの夕方福岡では小一時間ほど夕立が降った。そのあとしばらくはちょっと涼しかったし、今朝もいつもよりはマシな気がする。

 涼しいと、猫の動きも活発になる。朝からシロクロがえさをねだりにやって来て、か細い声で鳴いておるぞ。

 柱にスリスリするのは、だいぶ慣れてきておる証拠じゃニャ。自分のなわばりを主張する意味だ。ここは、おれの領土だからニャ。いわゆる「排他的経済土域」だ。

 どうかね。おれがいつも食べてるえさは。物足らんのかニャ。

 飼い主は、やさし過ぎるぞ。おれがいただいたまぐろ節までかけてやってる。あんまりつけ上がらせちゃダメだニャ。

 すごい勢いで平らげて、舌なめずりをしておる。ペロペロ。

 あっ、また追加でやっとる。おれの分が無くなるじゃニャイか。

 右に左にコロがって、満足を表しているニャア。

 どれどれ、他のけしからん連中は来とらんかニャ?犬とか凶暴な猫とか。

 おまえさんは、もうちょい食べて大きくならニャいかんぞ。

 でも、おれのえさばっか食べるのはどうか。他に家でも食べさせてもらえニャ。

 まだ食べ足りんにゃ。おれは、飽きたから部屋に入ったぞ。後はご勝手にどうぞニャ。

 「じゃあ、おなかもふくれたし、自分帰ります」。

 「半飼い猫」であるおれは、どうも外の猫には、仏ごころが出て、やさしく接し過ぎていかん。甘やかすのもどうかとは思うが。ところで、ふと思ったが、鹿児島の人気者・ニャン吉君は、「野良猫ニャン吉」と名乗って、フェイスブックまでやってるが、看板にいつわりアリだぞ。ほんのちっちゃい子どもの頃に拾われて、今じゃぬくぬくした家で嫁や子どもまでいるじゃニャイか。猫の家族を持つ猫なぞなかなかおらん。究極の「飼い猫」じゃニャイのか。

 もっとも家族はいニャイが、シロクロとか退屈しない仲間がいるからさびしくはニャイ。上のこいつは、模様が似ているが、会ったことの無い別の猫だ。飼い主が通勤途中、「猫道路」で発見したという。うちに来るシロクロよりまるまるしてるニャア。

 わが家は、妖怪ウォッチ含め猫カレンダーだらけだ。これは、丸岡という宮崎県のぎょうざ屋さんのカレンダーだ。餃子と猫、関連はわからんが、楽しそうな猫たちだぞ。群れるのがきらいなおれだが、祭りに出てみたい気もある。

 きょうは、風流なおれのショットで締めくくろう。もみじとのコントラストがジェームズ・ディーンか赤城圭一郎かっつう哀愁を漂わせるニャ。若い連中には、わかってもらわんでよろしいニャ。

 このままだと、タイトルに何もふれずに終わってしまう。TOKIOの山口達也さんが、「なんとかSMAPの解散を防ぐ奇跡を起こしたい」と語っている。自分も傷心の身だろうに。でっかい男だニャ。おれもかくありたいぞ。アリ対猪木。おあとがよろしいようニャ。

 

※情報は2016.8.16時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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