屋根に上がったおれ【サ日記】~猿人も木から落ちるし の巻~

 最近家を訪れる猫が減って、安心な半面退屈してるサニであります。このブログ「サ日記」を書き始めて、もうじき5か月。うちに来てた猫の何匹かはめっきり見かけニャイなあ。どうしたのか。しょっちゅう来るのは、弟子のシロクロくらいか。黒猫のヤマト氏も、近所には居るようだが、おれのうちには来ない。おそれをなしたか。

 

 屋根の上で雄叫びを上げているおれのタイトル写真。エライ目に遭った。ちょっと前まで、堤真一さんが交通事故にあい、「だれかぁぁぁぁあっ」と助けを求める様子がマヌケに見える自動車保険のCMやってたが、まさにこのおれの顔は、その「だれかぁぁぁぁあっ」の表情だ。知らん人が見たら精悍に見えるかもしれんが、その実ただのマヌケだ。われニャがら情けない。

 飼い主が出してくれそうにないんで、空いてる窓から自由を求め飛び出したが、そこは屋根だった。最初は、まいっかと思ったが、だんだんと元に戻る方法が無いことに気づき、焦ってきた。

 「誰か、ニャンとかしてくれい」。

  宿敵のまめの野郎は、のんきに低いところで寝てやがるぞ。

 いまだ、よく性格のつかめニャイデカシロは、素知らぬ顔してるわ。

 チャリのかげでくつろぎ始めやがった。つかえねえやつだ。

 こうなったら、恥も外聞もニャイ。飼い主に助けを求めニャイと、だんだん日が暮れて、一晩中この斜めの場所で過ごすことになっちまうわ。「お~~~い、だれかぁぁぁぁぁ」。

 うむ、笑われニャがらも、なんとか帰還できたぞ。マイッタ。

 にしても、汗が出たぞ。暑さのせいじゃあるまい。嫌な時間だった。半日ぐらい屋根に居たような気すらした。

 ああ、平らな場所のニャンという有難さよ。

 おっ、きょうも来たか、シロクロ。心の友よ。エサが無いなら、もらってやろう。

  お前、食うの早過ぎだろうが。おれにも少し取っとかんかい。元々おれの分が回ってんだぞ。

 う~ん、きょうは夜まで起きてらんねえニャア。三日分疲れた。

 というとこで、おれネタは尽きたので、またまいるさん一家の紹介でつなぐわ。こいつが、いちばんちっちゃい「じゅじゅ」さんだニャ。大きなでお君の妹で子猫だ。お利口さんのようだぞ。

 後ろ足二本で立ち上がるのが得意ニャンだな。おれは、猫の中では平衡感覚が良くニャイほうなんで、こういう行動は苦手だ。別に、それで困ったことは無いからだいじょうぶ。

 ママのピアスは、猫用小判で遊んでいい気なもんだニャ。またたび入り。

 パパのマイルは、ケージに入れられたピアス奥さんに面会に来た風情だ。

 ニャンカ、この家族おいしそうな色をした猫たちだニャ。

 これだけ猫写真をサービスしたから、おれさまももう寝ちゃってもいいだろう。

 新聞の上で寝るのは、行儀が悪いといわれるものの、眠っちまえば、こっちのものだニャ。

 みなさんも、屋根に上がるのは気をつけたほうがいい。とくに最近は、台風がちょいちょいやって来るからニャ。

 落っこちんじゃニャイぞ。

※情報は2016.9.6時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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