karte.4 今さら聞けないスキンケア/感動のフィナーレ~Dr.りわの『エン女医!マイライフ♡』

さて。スキンケア第3章。

前々回()、前回(★★)と長い(長過ぎる⁉)時間をかけて

肌って薄いんだぜーーー!

スキンケアって角層の保湿ケアなんだぜーーー!

・・・というおハナシをしてきました。

 

もうこのコラムで、肌の仕組み・スキンケアを極めてるはず⁉の皆様に。

確認テストです♪

今までの内容を理解してれば、全問正解間違いなし!

◯×問題いきま〜す。

1:クレンジングは優しく時間をかけて、肌にメイクが残らないように、すみずみまで徹底的に落とす。

2:保湿が重要なので、洗顔料はしっとり系がよい。

3:洗顔後はたっぷりの化粧水でうるおい補給。

4:肌の乾燥を防ぐために、乳液やクリームの油分でフタをする。

5:スペシャルケアとして、化粧水のコットンパックが効果的。

6:機内で乾燥予防のために化粧水を何度もスプレーする。

さあて。◯は幾つありましたか?

 

え?ごめんなさい、聞こえないので大きい声で。。。

『全部◯っぽいけど…

それもなんか怪しいし…

せいぜい2つか3つ程度なんじゃね?』

・・・なんていう勘ぐりはなしですよ(笑)

 

正解は・・・

 

ドコドコドコドコドコドコドコ…ジャーン‼‼

 

全て×

♪───O(≧∇≦)O────♪

 

ん?ありがち?

まーまーまー(⌒-⌒; )

 

では解説していきますね。

1:肌ってすごく薄いので、クレンジングは優しく…というのは前々回書いた通り。

なので拭き取りシートタイプのものは、できるだけ避けたいところ。

(・・・とか言いつつ、飲み過ぎた日によくお世話になってる筆者ですが(* ̄∀ ̄))

もう一つ重要なのは、ファンデーションなど油性の汚れを落とすために、クレンジングに含まれている界面活性剤。

これが肌への刺激になるのと、

肌に長時間触れさせておくと、必要な皮脂まで取り除かれてしまいます。

リキッドやオイルタイプのものは、この界面活性剤の割合が多め。

刺激の少なさとメイクの落ちのバランスがいいのはクリームタイプです。

 

クレンジングはクリームタイプをたっぷりと使い、こすらず手早くメイクとなじませて流す。

目安は1分。

メイクの6割が落ちてれば十分です。

 

2:しっとりタイプの洗顔料には油分が含まれていて、

すすいだ後も肌の表面に油膜が残るのでしっとりした感触が得られるけど…

それじゃ、後に使う化粧水や美容液の浸透が悪くなってしまうんです。

洗顔の目的は…空気中の汚れや汗、皮脂、古い角質などを落とすこと。

この目的をしっかりと果たしてくれて、肌に余分なものが残らないのは・・・

実は昔からある固形石けん。

3:化粧水じゃ十分な保湿は期待できません。

化粧水の大半は水だから。

つけた直後は濡れてても、すぐに蒸発してしまいます。

唇がカサついた時に舌で舐めても、またすぐに乾燥してしまうでしょう?

 

さあ、思い出してみて。

保湿で重要なのは、レンガのモルタル。

角層の細胞の隙間をうるおい成分でしっかり満たしてあげること。

そしてそのうるおい成分No.1がセラミドという角質細胞間脂質なんです。

赤ちゃんのプルプルお肌の秘密は…実はこのセラミドが豊富だから。

そしてこのセラミド。

水溶性じゃないので、化粧水ではなく美容液や乳液に配合されています。

なので、実は肌のお手入れに化粧水は不可欠ではないんです。

スキンケアの主役は美容液。

水溶性のヒアルロン酸やコラーゲンにも保湿効果はあるんだけどこれらも高濃度に配合されているのは、化粧水じゃなく美容液のカテゴリーになります。

 

4:しっとり系洗顔料のハナシとちょっとかぶるんですが。

油分で肌にフタをしても、肌がうるおったことにはなりません。

食パンの表面にバターを塗っても、時間が経つと食パンそのものの水分が蒸発しちゃってパッサパサになるのと同じ。

食パンがもちもちして弾力があるのは、

パンそのものがしっかりと水分を含んでる状態ですよね?

 

もちろんセラミド配合乳液なら、保湿効果があるのでオススメです。

 

そして乳液やクリームが不要ってことでもありません。

40代から皮脂の分泌も低下してくるし(ああ…悲しい現実)

乾燥しやすい目元や口元など、油分を補ってあげて肌を柔らかく滑らかにキープしたいもの。

シワに効くレチノールだとか、特殊効果狙いのクリームなんてのもありますし。

 

あくまで、セラミドのような保湿成分の補給なしに、

油分でフタをするだけじゃ、肌の乾燥は防げない!ということです。

保湿成分の補給で天使の肌を取り戻せ!

保湿成分の補給で天使の肌を取り戻せ!

5:肌のうるおいに必要な保湿成分(セラミドのような)を、

肌の奥まで浸透させるのに保湿パックは確かに有効。

でも、それには密閉することが重要なんです。

コットンパックじゃ、コットンの表面から水分がどんどん蒸発して密閉効果が得られません。

シートパックも同じ。

オススメは、肌に塗ると固まって、後から洗い流せるタイプ。

固まった後剥がすタイプは、肌への刺激で傷つける恐れが。

手軽にやるなら、コットンじゃなくサランラップで密閉した方がよっぽどうるおいます。

 

6:今までの復習みたいなもんですが。

スプレーすると、直後はそりゃあ濡れますけど。

その水分がすぐに蒸発するうえに蒸発する際に肌の水分まで奪ってしまうので、むしろ乾燥しやすくなります。

 

【まとめ】

正しいスキンケアとは・・・

 

クレンジング:クリームタイプをゴルフボール1個分手に取り、手早くなじませオフ。

洗顔:洗顔石けんをよく泡立てて。

(化粧水):お好みで。水溶性のビタミンC誘導体が配合されたものがオススメ。

美容液:保湿成分…セラミド、スフィンゴリピッド、ヒアルロン酸など

美白成分…アルブチン、エラグ酸、ルシノール、プラセンタエキスなど

アンチエイジング…ビタミンC誘導体、ナイアシン、レチノールなど

クリーム:目元・口元の乾燥に。

 

・・・お疲れ様でしたil||li_| ̄|○ il||li

今回のボリュームは殺人級でしたねllllll(-ω-;)llllll

解説の途中で『続きは次回…』って書きそうになりましたが。

『またかよっ』

っていうお怒りの声が聞こえてきそうで( ̄ε ̄#)

一気に書いたら、こんなことになっちゃいました。

もう『セラミド』って言葉でお腹いっぱいですね(笑)

 

次回は・・・

【じゃあ、私のシミ・シワ・たるみは一体どうすりゃいいのよーっ!】

にお答えしようかと。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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  【次回は4月17日(木)午後10時更新予定です】

※情報は2014.4.3時点のものです

武田りわ

お酒と旅と家族をこよなく愛する皮膚科医。
1974年生まれの蠍座、B型。
平成18年から福岡在住。
3児の母。
福岡の魅力にハマり、整形外科医である夫と南区大橋に“武田スポーツ整形外科クリニック”を開業。
マイペースながらも貪欲に、妻業・母業・医者業を満喫中。

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