私が断ちきる~火曜サスペンスMIKI劇場[NAI・NAI起業のなまはげみき]vol.8

お金も、人脈も、なにもないところから、勢いで起業してしまった太刀山美樹です。

私は、MIKIファニットの運動教室のほかに「教師」の仕事もさせていただいています。 実はありがたい事に、(年に数回という特別講師もありますが)成長していく年代ごとの教育機関である、保育園・幼稚園から小・中・高・大で。学科としては普通科以外に、演劇・スポーツ・保育・看護の各専門学校でも講師をするという貴重な経験をさせていただいています。そして、現在は、看護専門学校と大学保育科の講師をしています。

教員として接した教え子の中には、卒業後、弊社の社員として活躍してる人がいたり、講師仲間の先生方とは、共同研究をして学会で発表したりと、ありがたいご縁をいただいています。

保育も看護も、どちらも人と接し、人から元気に見えなければいけない仕事です。

また少しのミスも許されず、直接人の命にかかわってくる職業です。

その看護師になる方法はいくつかあり全日制の看護学校や、看護専門学校があるようです。http://allabout.co.jp/gm/gc/401607/ 私が、平成9年から1番長く講師を続けているのは、准看護師を育成する看護専門学校です。ここでは多くが、看護助手として、病院で働きながら学校にも行くというコースになります。夜勤明けで、病院の寮から学校に来るという人もいました。

かなりハードですが、学費を自分で捻出できるという事から、実にいろんな方が入学されます。年齢は中卒すぐから、私より年上の方まで。いまは大卒や男性も多く、時代を反映してかその入学理由は「手に職をつけたい」「確実に職業となる」「やりがいある仕事がしたい」人生の転機として、もう一度がんばろうと入学してくる方が多いのが特徴で、その姿勢を見てると、私自身が、元気をもらって通っています。

私も、(ほかの医療系の先生方とはすこしちがう)専業主婦でゼロからのリ・スタート。

自分の話をすることで「先生の話を聞くと、自分と重ねて見ることができ励みになります」と、帰りに学生に声をかけてもらえることがあります。中にはいろいろあったからと、そっと告げてくれる方もいます。離婚・親の介護と別れ・転職・ひきこもり・・・・

人生の岐路に立ったとき、どの道を選ぶかは自分次第です

人生の岐路に立ったとき、どの道を選ぶかは自分次第です

かなり前の話になりますが、かつて若い学生が「子どものために入学したのね・・」と話しにきてくれたことがありました。その日、授業の合間に話したのは、自分の人生の話と、虐待されているお子さんのシェルターにボランティアに行ったときの話をした時でした。

「先生、わたしね。中卒なの。でできちゃった結婚して。出産後、働こうと思っても中卒では仕事がないんです。夜の仕事とかになるけど・・子どもとの時間も大事にしたいしね・・」

「そうなのね・・がんばっているね」と声をかけると、

「なんかね先生の話聞いていたら、私も子どものために頑張ろうって思った。実は私のお母さんもシングルマザー・・夜の仕事をしていてね、でね。わたし虐待受けて育ったの・・お母さんも虐待されて育ったみたいで・・だから私も、たまにイラッとすると自分の子にそうなるんじゃないかと思って。そしたらこの子も、ちゃんとした仕事につけなくなって、また私の子も自分の子を虐待するんじゃないかと思って・・・。心配なの。だからね、絶対ここ卒業する!資格とって、子どもが人に言える仕事する!私の代で虐待の連鎖は止めようと思う。ちゃんとした仕事して子どもを育てていく。子どもの為やもの!」

誰かのために頑張る人は強いし、美しい―と思っています。

誰かのために頑張る人は強いし、美しい―と思っています。

思わずハグしてしまいました。

なかなか人に話せることではなかったと思います。連鎖を私が断ちきる。子どもの為。その言葉にうるっときてしまいました。

週3日働きながら週3日学校に行く(授業もパンパンに入っています)。中には、家の事や子育てもして、資格を取って頑張っている。そんな方々のために、私が少しでも役に立てるなら、これからも自分のライフワークとして、精進しながら講師を続けさせていただこうと思っています。 人生は何度でもやり直せる。

悪い運命は私が断ちきる。

自分で人生を変えればいい。

 

学生のみんなへ

みなさんから、私は、教員として人として、成長の機会をいただいています。

本当にありがたいことです。みなさんの活躍を心から願っています。

「〇〇さんだから、私はホッとする」そんなお声が病院から聞こえてきそうです。

みなさんの将来の姿を楽しみにしています。

 

冒頭の写真は、いま教えている看護専門学校生です。昨日は課題で、病状に合わせた運動療法を考えグループ発表をしました。これだけ忙しい時間の中での課題です。しかしその運動の内容もさることながら、病気ごとの症状も調べ、それにあわせた言葉がけも考え、患者の心に沿うものができていました。すばらしい!自慢の教え子たちです。

 

 【火曜サスペンスMIKI劇場は、毎週火曜日午後10時更新です】

※情報は2014.4.29時点のものです

なまはげみき 太刀山美樹

福岡県筑後市出身。23歳で結婚出産。地域のママサークルが口コミで広がり、その後「きみ、おもろいね」とNHK福岡や、学校講師に、街角でスカウトされ経験を積む。2006年MIKIファニットを起業。

「どうせ無理と諦めてる子いねえ~が!」

と喝をいれる<幼児教育界のなまはげ>としても活動中。

好きな言葉「来た球は打つ」

MIKIファニット  http://www.mikifunnit.com

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