博多に受験生の新聖地【雪を怖れる寒がり猫のサ日記】

 昨年11月に博多駅前の道路が陥没して大騒ぎになった。ほんの短期間で復旧したことでも世界的に有名になったらしいニャ。

 

  その道路の真ん前のセブンイレブンは陥没こそしなかったが、停電で商品はダメになるは、1か月以上営業はできないは、で大変だった。

  しかし、このセブンイレブンは「落ちなかった(陥没しなかった)」ということで、入学試験に落ちたくニャイ受験生とその家族の間で人気を集めてて、わざわざ遠方から買いに来る人も居るらしい。近くに予備校があるのも好都合だろう。

 近くをタクシーで通った時に、運転手さんからその話を聞いた飼い主Jは、翌日さっそくキットカット(10ケ入り)を買いに行ったぞ。うちには受験する奴はいないはずだが。

 まあ、ありがたいことに猫界に試験は無いので、おれは興味無いが、知り合いの受験生を持つ親に渡してるらしいぞ。

 てか、きゃつはもう6年も国家試験を受けてる。今回も落ちてたニャ。

 他人の心配する前に自分のことをちゃんとやれよニャ。しかも、前回より点数が下がってるらしいからニャ。

 これも、くだんのセブンイレブンで買ったキットカットの「バー」タイプ。これを飛び越えると「バーを越える」と言って縁起が良いはずだがニャ。Jも早く知っときゃニャ。ま、その前にちゃんと勉強せいって話だが。

 キットカットが縁起がいいって話は、「きっと勝つと」っつう博多弁から来てるらしいぞ。

 にしても、セブンイレブンのお店の人は、「お客さんは多いけど、受験生かはわかりません」とブームにも控えめだ。一緒に被害を受けたまわりの人に気をつかってるんだろうニャ。

 取材もお断りされてるそうだ。

 セブンイレブンの向かい側には伊予銀行もヴェローチェもある。ニュースで見た人も多いだろう。預金したり、コーヒー飲んだりする縁起担ぎもあるはずだがニャ。さらにいえば、アパマンショップもあるぞ。試験に合格する前に部屋を決めるのは、ちと気が早いかニャ。

 これが、今の「博多駅前通り」の風景だ。出張とかで福岡に来た人は訪ねてみたらどうニャ。今はコンビニのおでんが恋しくなる季節じゃニャイか。

 あしたあたりから大雪が降るかもしれんしニャ。おお、寒い。イヤだ、イヤだ。

 前にも書いたが、ほんと週末をねらい打ちしたようにお天気が悪くなるニャ。

 おれは家の中だからいいが、お出かけの人はかわいそうだ。

 てるてる坊主でも吊るそうかニャ。

 

※情報は2017.2.9時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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