有田の町並みを着物で散策 ひなまつり鑑賞&究極の器と料理も!

「第13回有田雛(ひいな)のやきものまつり」が佐賀県有田町で開催中です(3月20日まで)。

やきもののまち・有田では、各所で焼き物のひな人形が展示されています。中でも注目なのが、世界最大の磁器製 座りびな七段飾り!高さは驚きの2.7メートル!これは圧巻です。必見です。

さて、歴史と文化の香りあふれる有田町に着いたら、せっかくなので着物で散策を。・・・ということで、着物をレンタル!有田駅近くの「有田一番館」では、なんと1着1,500円で着物がレンタルできます!しかも、着付けサービス込み。事前予約制(有田観光協会:0955-43-2121)ですが、本当にお得です!

お気に入りの着物に着替えていざ!

お気に入りの着物に着替えていざ!

有田町には江戸~昭和の町屋が残っていますが、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているだけあり、風情があります。21世紀の日本の町とは思えないような古き良きレトロな町並みが続いています。

有田焼は昨年、創業400年を迎えました。江戸時代初期の17世紀初頭、朝鮮陶工 李参平によって始まったとされる有田焼。有田焼の原料となる陶石の採掘場であった「泉山磁石場」にも行きました。

その後、源右衛門窯へ。ここでは職人の匠の技を目にすることができました。妥協を一切許さない職人たちの集中力と技術力。本物の技術はこうして受け継がれていくのだと実感しました。

デパートやショップで美しい器の展示を眺めるのも楽しいですが、やはり焼き物(器)が誕生する現場の空気はまったく違います。歩みを進めれば進めるほど、ため息が出るほどの伝統の重みを感じる風景が広がり、姿勢が伸びる思いがしました。

一方で、伝統だけではなく、新しさを感じることができるのも、有田の町の魅力。モダンな店も少なくなく、「これが有田焼?」というような美しい茶器でおいしいコーヒーもいただきました。

「有田雛(ひいな)のやきものまつり」期間中は、多彩なイベントが開催されます。詳しくは、有田観光協会の公式サイト(https://www.arita.jp/)に掲載されていますが、中でもおすすめしたいのが、「究極の器でいただくフレンチ」。古民家「小路庵」で、昨年大好評だった期間限定レストラン「ユージアムアリタ」で使った器でフランス料理が楽しめる企画です。

井上萬二窯の器で佐賀産の食材を使った料理が楽しめます。

井上萬二窯の器×佐賀産の食材を使った料理

使われているのは佐賀県内の五つの窯元、井上萬二窯、弓野窯、今右衛門窯、柿右衛門窯、中里太郎右衛門窯の器。人間国宝と佐賀の三右衛門の究極の器で、佐賀の料理が堪能できます。

スペシャルランチは、まつり期間中、火曜日を除く毎日、午前11時と午後1時から1日30食限定で提供。料金は3300円(税込)。前日までに有田観光協会(0955-43-2121)に予約が必要となります。

有田の町並み散策とひなまつり、そして究極のフレンチ。贅沢な気分が堪能できる春の有田をぜひお楽しみください。

※情報は2017.2.14時点のものです

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