ひねもすのたりのたりサニ【風流おじさん猫のサ日記】

 最近、あんまし良い写真がなかったんで、おれの近影が少なかった。きょうは、ちょっとだけ多目に写真を入れよう。なにかにつけビジュアル重視の時代だからニャ。

 

 ここが最近のおれの安息場所の一つ。飼い主Jが寝てる横の窓辺だ。もともとTが寝ていたが、去年の9月から隣県の大分市に出稼ぎに行って不在だ。その間Jが占領しておる。この窓は、南西方向に面しててあったかくて気持ちが良い。

 こうやって、半身だけ隠れて外の陽射しを浴びるのもオツなもんですニャ。「春の海 ひねもす のたりのたりかニャ」。俳句など詠みたくなる。ここは、海こそ見えんが、竹やぶとか近所の猫どもが行き交う様子が見えて、おれが優位に立ってる気分になれる。

 こげなふうに横たわっていても、いつもぐうすか眠ってるわけじゃニャイ。ゆったりとくつろぎながら、きょう一日の課題を考えて整理する時間もおれには、必要だ。昼間はあんまりじゃまも来ないしニャ。

 飼い主Jが、カレーについての文章を書き始めた。まだ1回だから続くかどうかわからんが。アクセスが少ないと頼まれたので、まあ、カレーがキライじゃニャイ人は読んでやってくれ。 → https://fanfunfukuoka.com/gourmet/77416/

 「カレーほーろー記」だと。猫に香辛料は禁物なので、おれには縁の無い話である。それから、妖怪ウォッチのジバニャンはチョコ棒が好物だが、あれもマンガの話ですからニャ。猫にチョコレートとかやったら、大ごとになるぞ。

 わが家には、立派な雛人形がある。ひな祭りは終わったが、まだ飾ってある。近所の人も見に来るぞ。端午の節句の5月が近づくと、次はかぶとを飾る番ですニャ。

 野良猫ニャン吉さんは、雛の間にはさまって立派に堂々と写真におさまっているが、おれが近づくと、こわしたりしてロクなことが起こらんから、こっちの部屋には近づけんようにされておる。

 あったかくなってから、明らかにクロシロの登場回数が増えてきた。きのうは、珍しく道の真ん中で目撃されたらしい。余裕が出てきたニャ。

 食欲旺盛で、こんな沢山えさをあげても、何度もねだりにやって来るぞ。うちの連中は人がいいからニャ。

 おれは、いいトシのせいか往年の食欲はさすがに無い気がする。それよりも寝てる方が良い。このポーズも軽い「ごめん寝」ってやつだ。

 テーブル上でのじゃまも、お手のもんだ。いったん寝てしまうと、片づけたい飼い主もしばらくなんも出来ん。「なんでそげなことするとね?」ときかれるが、自分でもなぜだかわからんから、こたえようがニャイ。

 

 きのうの夜は、飼い主がずいぶん前に放送された、福岡県の”猫の島”相島(あいのしま)の母猫の子育て番組を録画したのを、また見ておった。せっかく寝てたおれが、オス猫同士の「鳴き合い」というウーウーうなる場面にびっくりして起きたじゃニャイか。心臓にワルイぞ。

 もうおじさん猫であるこのおれに、静かなやすらぎを与えてほしいですニャ。

 

※情報は2017.3.6時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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