かがり火揺らめく薪能 「土蜘蛛」など天神で開催 多久島法子の能♡lesson 6

これまで色々な能についてのお話をさせて頂きましたが・・・

 

なだかんだでやっぱり「能楽堂」って行きづらい!!

 

と、思ってる方も多いのでは(^-^)??

最近ではさまざまな場所で能の舞台が開催されているんですよ。

中でも人気なのは「薪能」です!

神社や城内、さまざまな野外の広場に仮設の能舞台を建て

薪を燃やし、その中かがり火に照らし出された幻想的な空間で能を観ます。

イベント性が高く、解放感もあり、野外コンサート感覚で大変人気なんです。

これからの季節、全国各地で薪能の催しが増えて来ますよー!

 

薪能と同じくらい人気なのが「蝋燭(ろうそく)能」です。

屋内の能舞台でロウソクを灯し、薄暗い中での上演となります。

昔、電気などない時代にはきっと、わずかなロウソクの灯りの中演じていたはずです。

在りし古の空間へタイムスリップしたかのように

ロウソクの灯りは能楽堂を一変させてくれます。

幽玄を一層感じさせる、癒しの空間です(*^_^*)

能楽堂での観賞は、明るい室内照明なので

金や銀の絢をなす装束や所作の細かい部分を観ることも楽しみの一つですが

揺らぐ灯りの中でじっくり舞台を見ることになるので

能面の表情の変化や役者の持つ見えない「気」のようなものにも

気づく程、神経が研ぎ澄まされるような感覚になりますよ。

 

なんと(笑)!

天神で近々「薪能」があります!

これに行かない手はないですよ。

特に能楽ビギナーの方必見です!

 

「土蜘蛛」という、とても初めての方には観やすい演目です。

「土蜘蛛」で使う作り物

「土蜘蛛」で使う作り物

私は今回は裏方で参加しますが、会場で

見かけたら声を掛けてくださいね(^^)

イベントの詳細はこちら⇒http://www.m-m21.com/tenjintakiginho.html

  【月2回更新予定】

※情報は2014.5.12時点のものです

多久島法子

能楽師 シテ方 観世流。

1981年生まれ。全国でも数少ない若手女性プロ。東京芸術大学音楽部邦楽科能楽専攻で、最優秀者に与えられる「安宅賞」を受賞。父親は能楽師の多久島利之さん。

多久島さんのインタビュー記事:https://fanfunfukuoka.com/people/3535/

多久島さんのブログ:

http://nohnishitashimukai.blog130.fc2.com/

能楽師 多久島 法子さんのfacebook:

https://www.facebook.com/nri.tkm

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