「人生は奇跡で溢れている」と気付いた出来事【さかいの片隅】

さて、第2回目の記事です。

どうも、境 啓汰です。


役者をやっています。
(あと3回くらいは絶対言います、覚えてください。)

と、いうことで今回は、くだらない思い出話をひとつ。

ちょうど昨年の今頃、僕は背骨を骨折し入院した。

原因は酒。

友達宅で開かれた飲み会で泥酔し

「味噌汁買いにいこうぜ~」

と酔った勢いで部屋を飛び出して…

気が付いたら

病室のベッドの上でした。

どうやら階段から落ちたらしい。

同じく泥酔した仲間数名が心配して救急車に同乗してくれていたらしく、ベッドを囲んで撃沈していた。

緊張の初診…

「死ぬ程痛い」と嘆いていたら先生に

〈そりゃ背骨折れる程の衝撃だからね、頭打ってたら本当に死んでたよ^ ^〉

と笑顔で叱られたのは今でも忘れない。

初日の病院食は味噌汁とおにぎり。

こうなる前から念願だった味噌汁には、ストローがぶっ刺さっていた。

ワカメが引っかかって仕方ない。

身体が動かなかったので、おにぎりはナースさんにアーンしてもらった。美人だったから2倍増しで美味しかった気がする。

ただ、それから数日間は生き地獄だった。何をするにも痛かった。

暮らしに支障をきたす程の大病や怪我の経験が今まで一度もなかった当時は、何もせずにジッと静養しておく生活に慣れず、無断で部屋を抜け出しては、院内やその辺を歩き回った。

〈境さん言うこと聞いて下さい…あなたは…野生の動物ですか!?〉

と凄まじい声量で怒鳴られた日もあった。

時間の流れがとても遅く感じられ、ボーッと 時計の針を眺めていると吐き気がした。1秒、また1秒と針が時を刻む度に ただ時間を垂れ流しているだけな気がした。

【明日は当たり前にやってくる、明日も当たり前に生きている】

あらゆることが当たり前だったはずの今までの日常が不意に、非日常的に思えた。

当たり前が当たり前でなくなる瞬間は不意に訪れる。それがいつ訪れるかは誰にも分からない。けど、いつか必ず誰にでもその瞬間は訪れる。〈死〉というやつ。

それこそ当たり前なことなのに、つい忘れていた。

今となっては背骨も完治、毎日元気に過ごしている。

いつか死ぬまで続く日々、些細なことやなんてことない瞬間の連続で成り立つ日常、たまに起こる劇的な出来事を期待しながらただやり過ごすだけの人生に、

というかどんな人生にも“当たり前”など、そもそも存在しないんだって気付いた。

こんなこと言うとキザだけど

奇跡で溢れてる。人生は。

2回目の記事にして重ための内容ですが、僕はこんな感じで、ハッピー思考のポジティブ馬鹿野郎です(笑)

ところで、まだまだ寒いですが

満開の桜が待ち遠しいですね!

早くビール片手に花見がしたいです。

が、羽目の外しすぎには注意です。

僕みたいに背骨を折ったりしない程度に浮かれちゃいましょう。

春は、もうすぐそこだ!

※情報は2017.3.27時点のものです

境 啓汰

境 啓汰 (役者/エーライツ所属) 1993年 4月13日生。趣味:フィルムカメラ、好きな飲み物:牛乳
2012年〜2015年の3年間ファッションデザイナーとして活動後、突如役者に転身。 2016年 田平 一真監督 映画“MOBOMOGA”(沖縄国際映画祭正式出品作品、2017年春公開予定)に 初出演、助演を務める。 以後インディーズ映画を中心に出演、 待機作として 映画“カランデイバ”(2017年春撮影開始)にメインキャストとしての出演を控えている。 

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