マタハラで退社の危機に! 私を救ったのは、生意気な後輩でした

「出産前と同じポジションで、仕事ができるとは思わないでくれ」上司の厳しい一言に、Aは冷や水を浴びせられたような思いをしました。

それでも産後復帰のために、時短勤務を申請すると、あからさまに嫌な顔。育休中も勉強を続けていたので、昇級試験を受けたいと言っても「資格がない」とはねつけられ、「仕事復帰したとしても、戦力外。かわりに新人を補給して欲しい」と嫌味を言われる日々。

産後も頑張りたいと意気込んでいたAの心も、さすがに折れてしまい、「なんのために働くのだろう。我が子を預けてまで、こんな思いをするのなら、いっそ仕事を辞めてしまおうか」と思いかけた時・・・

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後輩達数名が、「女性達がもっと働きやすくなるように、職場環境を改善して欲しい!」と会社に訴えたのです。

ほとんど機能していなかった労働組合が盛んになり、上司のマタハラ発言も問題視されました。

後輩達の行動を知って驚いたAは、一番反りが合わなかった後輩に尋ねました。

「私の下では働きたくない。私みたいになりたくないって、言っていたのに・・・。今になってどうして?」

すると後輩は、こう教えてくれたそうです。

「Aさんが産休でいない間、どれだけAさんに助けられていたか、実感しました。これは、私だけではなく、後輩みんなの意見です。もしAさんが、この会社で働くママのパイオニアとして頑張ってくれたら、私達も仕事を続けられる。応援します!」

 

春から、Aの職場では、労働環境の大幅な見直しが行われるそうです。

Aと後輩達にとって、結婚や出産をしても、気持ちよく働き続けられるように、職場が変わってゆくことを、心から祈っています。

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※情報は2017.4.12時点のものです

tsukuko

やんちゃな3歳男児と、おしゃまな5歳女児のママ。幼稚園、保育園、ご近所のママコミュニティを回遊中。

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