寺子屋に日本のミュージシャンがやってきた!

雨季らしい天気になって、寝苦しさから開放されている、こちらモザンビーク共和国はペンバ。
3月は日本のミュージシャンが寺子屋にやってくる!という大仕事がありました。
去年から半年間かけて仕込んだ活動で、国際交流基金の助成でミュージシャンの渡航費を賄っています。

寺子屋の子供たちも待ちに待ったワークショップの日。

寺子屋の子供たちも待ちに待ったワークショップの日。

はるばる寺子屋に訪れてくださったのは、シンガーソングライターの七尾旅人さん

七尾さんは、アートを使って世界の子供たちを支援しよう!という活動も行われており、2015年のアフリカ・マコンデ族の音楽と文化交流ツアーでは、マコンデ族ミュージシャン・ナジャのアルバム製作をお手伝いいただき、また、公演でも保育園やライブハウスでステージに立ってくださいました。

そんなモザンビークとご縁があるミュージシャンが寺子屋に来るということで、寺子屋のチビッコのみならず、ペンバのミュージシャンもワクワク。

たくさんの子供に抱きつかれて、押しつぶされながらも歌ってくれた七尾旅人さん。

たくさんの子供に抱きつかれて、押しつぶされながらも歌ってくれた七尾旅人さん。

ナジャやナジャのバンドメンバー、友人のミュージシャンと一緒に歌を歌ったり、また日本の歌を披露していただいたり、掛け声を掛け合ったり。寺子屋にいたすべての子供と青年にとって、感慨深い日になりました。

寺子屋に来る子供たちはスラムの外の世界に触れることが少なく、経験の余白が日本の子供たちよりも何十倍もあります。
外国人と喋ることも、歌を聞くことも、触ることも、ほとんどないし、ミュージシャンが使っている機材のすぐ近くに寄ることもありません。(ペンバでは楽器や機材が販売されておらず、とっても貴重です)

初めての経験に満ちた、一日。
19時にワークショップが終わって、子供たちを家に帰した後も、事務局には熱気冷めやらぬ子供たちが集まって、わいわいと騒いでいました。

子供たちに日本の歌を披露。興味津々の子供たち。

子供たちに日本の歌を披露。興味津々の子供たち。

盛り上がりに盛り上がって、子供たちの嬉々とした表情、踊り、歌声に涙がにじんでしまう私でしたが、実はこのワークショップが実現するまでにはいろいろなトラブルがありました。

現地の事情を踏まえて二重、三重のリスクを想定していたにも関わらず、どうにもならなかったのが、飛行機が飛ばなかったこと。。。。
LAMモザンビーク航空は赤字経営により、最近、フライトの欠航や遅延が増えており、七尾さんの便も欠航となった上、LAMモザンビーク航空の代替フライトミスも重なって、七尾さんのギターや音楽機材がナイロビで止まっていたのです。

その解決のために、ケニア在住の日本人や旅行会社もお手伝いくださって、「神さま、仏さま、友達さま」と感謝、感謝の経験も。

モザンビークや寺子屋に興味を持ってくださるぜひぜひ、こちらにカモーン!なのですが、海外旅行保険の「飛行機遅延費用オプション」に加入することをお忘れなく!苦笑

◆ナジャ福岡公演のおしらせ◆

今年の秋には、ナジャの福岡公演も予定しています。(現在の予定では、10月中頃から末まで)
演奏ができる会場を現在さがしています。学校やカフェやコミュニティセンター等など、どこへでも参上します!ご連絡お待ちしております。

NGOモザンビークのいのちをつなぐ会 ホームページ

http://www.tsunagukai.com/

※情報は2017.4.1時点のものです

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