サニさんぽ ~サ日記スピンアウト福岡まち紹介~

 おれは、猫ブロガーのサニだ。

 もうじき、ブログ「サ日記」を書き始めて1年になる。早いものだ。

 しばらくは自由闊達に外出して、ほか猫との格闘など武勇伝も披露したものだが、飼い主に外出禁止を命じられてから、たまに脱走するくらいで、部屋猫生活を強いられている。

 そげなおれだが、想像力の翼を思い切り広げ、心の目で福岡のまちの様子をリポートしようと思い立った。いわば、「魂のドローン」を飛ばして自由に散歩、面白いと思った出来事を書いていくつもりだ。

 かつて好評だった「ちいさんぽ」、その後を継いだ加山雄三さんの上からの物言い(おれはそうは思わんが、)が時に物議をかもした「若大将のゆうゆう散歩」、福岡出身のショーパンが出る「有吉くんの正直さんぽ」。それらにも負けニャイ、バーチャル散歩ルポを敢行するからニャ。

 

 きょう紹介するのは、これですニャア。福岡市の中心地・天神の南隣にある薬院(やくいん)駅の近くの駐車場脇にある自動販売機。裏側全体にとび魚のイラスト。

 ニャンとっ!

 あごだしのペットボトルの自動販売機ですニャ。1本750円。ビミョーですニャ。硬貨だけで事足りることは少ないぞ、きっと。

 あごだし、、、だいぶ全国区になってきたが、知らない人はわからんでしょうニャ。そこで、おれがカンタンに説明。「あご」は博多弁(北部九州弁)で、トビウオのことですニャ。それを天日干ししたものから取るだしが、「あごだし」。福岡の雑煮に欠かせニャイ。その具は、ブリだったりかしわだったり。「かつお菜」というナゾの名前の菜っ葉も入るぞ。おばあちゃんが福岡に住んでるという桐谷美鈴も「お雑煮にはかつお菜を入れる」と、テレビで言ってたぞ。

 おれは、「かつお」という言葉にビンカンに反応するが、かつお菜はノーサンキューだが。

 壮観だぞ。1本たりとも、他の商品はニャイ。あごだしづくしだ。

 実に男らしい光景だ。しかも、昆布入り。関係ニャイか。

 

 懇切丁寧に説明も書いてあるぞ。

 「だし道楽」というのか。しかも、「PREMIUM」。YAZAWAもICHIROも参るぞ、これには。

 金曜日に買えば、プレミアム・フライデーだニャ。

 卵かけごはんにも使えるみたいですニャ。

 うちの飼い主は、今のところ買う気配がニャイ。

 読者の方で、この自販機であごだしを買った人がいらしたら、是非感想などを寄せて欲しいものですニャ。

※情報は2017.4.3時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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