PTAの懇親会でドン引き! 常識外れの園長の行動

新学期、ママ達をブルーにさせる事といえば、PTAの役員決めではないでしょうか。拘束時間が長い、人間関係が面倒、仕事が多くて負担が大きい・・・。PTA役員を逃れたい理由なら、いくらでも挙げることができそうです。「役員をやってもいいよ」と自ら手を挙げる人がいれば、拍手喝采、丸く事態は収まりますが、そんなにスムーズにいくことなんて、めったにありません。誰も引き受け手がいなくて、最終的にくじ引きで、決まることも多いでしょう。

貧乏くじを引いて、PTA役員になってしまった友人が、巻き込まれた災難。いったいどんなものだったのか、ご紹介しましょう。

Unhappy stressed young woman not want to listen and covering the ears her fingers. Vintage toned portrait

友人が深い、深い溜め息をついて言いました。

「ついにPTA役員になっちゃった・・・」

悲壮な顔つきの友人を見て、PTA役員未経験者の私は、「幼稚園のPTA役員って、そんなに大変なもの?」と尋ねました。

彼女は、うんざりしたように、役員の仕事を教えてくれます。

「遠足のしおり作り、プール遊びの手伝い、PTA主催の音楽会の準備、運動会や餅つきの準備・・・毎月のように呼び出しがあって、地味な仕事が山のようにあるんだよ。それに、各学期が終わるごとに、PTAのママ達と園長先生の懇親会という名の飲み会があって、それが一番憂鬱・・・」

彼女の子供が通う幼稚園の園長は、話が異常に長くて、空気の読めない人。PTAママと園長の懇親会は、いつも4時間以上の長丁場になってしまうのだそう。

本来のPTA の仕事よりも、年に3回の飲み会が嫌で、PTA役員の引き受け手がおらず、最終的にくじ引きで役員を決めていました。役員の数は、7名。友人は、なかでも責任の重いPTA会長になってしまい、憂鬱で溜め息が止まらなかったのです。

それでも責任感のある彼女は、一学期、二学期と仕事をこなし、2件の懇親会もなんとかやり過ごしました。

そして最後の三学期。通常であれば、普通の居酒屋で開かれる懇親会ですが、突然園長が「日ごろお世話になっているPTAの皆さんに、感謝の気持ちを込めて、良いお店にしましょう!お店選びや日程の調整は、私に任せてください!」としゃしゃり出てきたのです。

どうせ懇親会をするなら、美味しい店がよいに決まっている。園長が選んだ雰囲気の良いレストランで、三学期の懇親会が行われることになり、園長が、PTA役員のスケジュールを確認して、日程が決まりました。

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