rain~something special vol.12

あなたが不安に心揺れ動く時、何があってそうなってしまったのか、考えることはない。

 

揺れ動くその心を支える、何百年もかけて育った、たくましい樫の木にもたれて見るがいい。

または、月の引力で寄せては返す海を見つめるがいい。

 

いつでも心を支える、ものがある。

 

自然から離れ過ぎてしまうと、不安定になりやすい。

まるで、一人で生き抜かねばならないような錯覚をおこす。

あなたも自然の一部であり、都会のコンクリートやビル、夜景、テクノロジーは、すべて自然のものなのだ。

何もかもが、いつかは消え、また、新しいものが生まれていく。それが、自然。

あなたが不安につきうごかされ戸惑うのは、未来へ何かを感じた時だろう。

 

人は現状を突破したいと思う時、捉えていた目線が変わり、不安になる。

人はわがままでいい。自分が幸せになることが、必ず誰かの幸福をもたらす。

 

苦々しい思い出を持つ者は、砂糖の入っていないコーヒーが飲めない子供のようなもの。

または、砂糖を入れたら甘くなることをまだ、知らないのだ。

 

五月雨が青葉の淵を濡らすように、時に人生は、涙で塩辛いかもしれない。

波の様に揺れ動く心で、ひたすらに生きるあなたを、美しく感じ、嫉妬を覚えるものもいるだろう。

都会の中に自然を見出し、常に答えを求めることは、人間の一生の中では、もったいないこと。

それよりもひらめきや、安らぎ、そして、わがままであることが大切なのだ。

 

あなたがいることが全ての存在の価値なのだから。

怖気づき、泣き叫んでもいい。

 

そして至上の幸福を得てゆくものなのだろう。

持て余した心とは、足踏みをしているあなたである。

 

You have brought something special into your life.

 

MON・2・JUNE

 

Inspiration by Kaoru Himuro

※情報は2014.6.2時点のものです

灰塚 鮎子

Ayuko Haitsuka 灰塚鮎子/株式会社Elephant代表
遊び心とひらめき、クリエイティビティを大切に。
「美は精神にこそ宿る」をモットーに。

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