サニブラウン2連覇! おれことサニもわがことのようにうれしか

 サ日記の読者に、おれのことを「ブラウン」と勝手に呼んでいる人がいるという。もちろん「サニブラウン」から来ている。おれは、元々グレーのシマ猫だが、最近腹とかけっこう茶色っぽいから、ブラウンもあながち間違いではニャイ。

 

 そのおれの親戚みたいなサニブラウン選手が、100m、200mと両方優勝したニャ。めでたい限りだ。

 今回、ケンブリッジとか桐生とか多田とか山縣とかいっぱい有名な選手がいたからニャ。サニとして誇れるぞ。ウィキで見ると、サニブラウンも福岡県出身と書いてある。おかあさんの明子さんは、福岡市近郊の宗像高校出身でインタハイでも活躍したらしいぞ。

 最近のおれは、いつも網戸越しに外を見る。スズメさんとの対話だ。やつらは、世界が広いから色々話題豊富だ。おれも、スピードラーニングでスズメ語を身に着けて対話しておる。

 「サニのだんな、おもしれえ話がありやすぜ」

 「もったいぶってニャイで、とっとと話しやがれ」

 聞き上手なおれは、話を聞きだすプロ猫だ。

 このダラっとした感じが、相手の警戒心を解く。刑事コロンボか古畑任三郎かってとこだ。

 身の上相談にでも乗ってるかのようニャ親身な表情も出来る。猫界の細木数子だ。

 ああ、話し疲れた。カウンセラーもラクじゃニャイ。

 この頃、あの茶色いデカいやつと、このキジシロのちっこいやつが代わる代わるやってくる。おれの弟子のクロシロがなかなか来れん。

 大きさは対照的だが、どちらもムシが好かん。なんとかやっつけられんものか。

 開かニャイ。

 こうやっても開かニャイ。Nがなんか仕掛けを取りつけてやがる。

 話変わって。これは先週田植えを終えた田んぼだ。相変わらず雨が降らんニャ。

 とはいえ、ちゃんと育ちつつあるぞ。秋の稲刈りが楽しみですニャ。

 昨晩は、2回も窓から脱出したとはいえ、おれの欲求不満は募るばかり。

 パソコンのコードを食い荒らされたくニャかったら、もっとおれに自由を与えるんだニャ。「小さいライオン」とも言われてる猫をなめると痛い目に遭うからニャ。

 

※情報は2017.6.26時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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