ゆとり世代のユトリーマン、出張のたびに遅刻する驚愕のワケとは・・・

あなたの職場には、新入社員が入ってきましたか?初々しい新入社員が、職場に新しい風を吹き込む一方で、世間知らずな行動に、ド肝を抜かれることもしばしば。ほら、あの中堅営業ウーマンも、入社したばかりの後輩社員に、頭を抱えているようです。

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その日、営業8年目のAさんはイライラしながら、新大阪駅で後輩を待っていました。今年入社したばかりの後輩を連れて、大阪にある取引先の会社に挨拶へ行く予定で、博多駅から各自、新幹線に乗って新大阪駅で合流することになっていたのです。

ところが、待ち合わせ場所に後輩の姿はありません。待ち合わせ時間が過ぎ、取引先との約束の時間も迫ってきたので、Aさんのイライラは募る一方。業を煮やして、後輩の携帯電話に、連絡をすると・・・
「あのーー・・・僕、今どこにいるんでしょう?」と間抜けな返事が返ってきました。

「は?まだ新幹線に乗っているの?」Aさんが苛立ちを隠せずに尋ねると
「朝早かったので、乗車してすぐにウトウトしてしまって、今、先輩からいただいた電話で飛び起きたんです。今、どこら辺なんですかね・・・?でも、新幹線は順調に走っているから、もうすぐ到着すると思います」と寝ぼけた声で言うのです。

「何時の新幹線に乗ったの?私は7時10分博多発の新幹線のぞみに乗ったのよ?え?6時40分博多発?それなのに、まだ新大阪に着いてないってどういうこと?寝過ごして、新大阪を通りすぎたんじゃない?」
その時、Aさんの言葉を遮るように、後輩が声をあげました。

「あ!今、新幹線が停車しました。岡山だそうです」

「・・・もしかして、新幹線こだまに乗ってない?それ各駅停車よ?今、岡山なら新大阪まで1時間以上かかるじゃない!約束の時間に、間に合わないわよ!」キレるAさんに、慌てる後輩。結局、後輩は2時間以上遅刻して、取引先にたどり着きました。

実は、この後輩、いわゆる”ゆとり教育”を受けていた世代。社会人として基本のほうれんそう(報告・連絡・相談)が苦手で、入社して数ヶ月経っても、指示待ちの受け身姿勢。今回も、どの新幹線に乗ればいいか、相談も報告もせずに、乗り間違えてしまったのです。
そして、こんな失敗が、何度も続いていました。

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