幼稚園のPTA会費で、ランチや宴会!?知られざるPTAの闇

この春、物議を醸した「PTA早くなくなれ、なくしてしまえ」という匿名のブログをご存じでしょうか。抽選でPTA役員に選ばれてしまったブログ主が、専業主婦基準のPTAなんて、時代にそぐわない!PTAを廃止してしまえ!と怒りの咆哮(ほうこう)。これまで多くの人が疑問に感じてきたPTAのあり方や会費の使われ方に疑問を呈し、ネットを中心に注目が集まりました。
実は、筆者も嫌々PTA役員を引き受けた一人。役員になってはじめて知った、PTA会費の使われ方をお伝えします。

Melpomenem/iStock/Thinkstock

皆さんは、お子さんの学校のPTAに加入していますか?
PTAは、任意団体なので、保護者が必ず加入する必要はありません。とはいえ、周囲が当たり前のように受け入れている中で、「私は、参加しません!」と表明することは、難しいでしょう。
そして、多くの保護者の皆さんが、PTA加入と同時に、年間で数千円のPTA会費を支払っているはずです。この会費、一体、何に使われているのでしょう。

筆者の子どもは、昨年から私立幼稚園に通っています。入園と同時に、当たり前のようにPTAに加入し、年間5000円ほどの会費を払いました。たまに子どもが持ち帰る、七夕の笹や運動会の景品、クリスマスのブーツに入ったお菓子などに、「PTA提供」というシールが貼られているので、会費はすべて園児のために使われているのだろうと早合点。ペラッと1枚配られたPTA会費の内訳明細には、きちんと目を通していませんでした。

そして幼稚園2年目になる今年の春、PTA役員を決める会議がありました。誰もができれば、やりたくないPTA役員。30分以上の沈黙が続き、若い担任の先生が「どなたか、お願いできませんか?このままでは、くじ引きになってしまいます」と困った顔で懇願するので、「あの・・・私、役員をやります」と引き受けてしまったのです。
あとから、その安請け合いをどれだけ後悔したことか・・・。

そしてPTA役員になってはじめて、会費がどう使われているのか、詳しく知ることとなりました。

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