国宝に触れ、政庁跡を散策!きゅーはく女子考古部の太宰府史跡巡り

九州国立博物館が考古好き女子のために発足した部活「きゅーはく女子考古部」3期生の2回目の活動が6月24日に開催されました。今回のテーマは「太宰府史跡めぐり」。副顧問の解説とともに、太宰府のまちを巡りました。

まず訪れたのは、日本最古の梵鐘がある観世音寺。「源氏物語」にも登場する九州を代表する古寺です。

一見するとどこにでもあるような寺院ですが、石の積み方にご注目ください。

左側と右側の積み方が異なります。これは、石を積んだ時代が違うから。細部にまで目をやるといろいろな発見があります。

京都・妙心寺鐘、奈良・当麻寺鐘等とならぶ日本最古の梵鐘の一つといわれる梵鐘がこちら。

この梵鐘は「日本の音風景100選」にも選定されているそうですが、国宝にも指定されています。これはもう間近で見るしかないですね!

続いて、官人養成機関である『学校院跡』を訪ね、その後、大宰府の財政を担当する「蔵司(くらつかさ)」へ。ここは現在調査中のため通常は入ることができませんが、今回は特別に見学することができました。

このビニルシートの下にどんな遺跡が眠っているのか…想像するだけで興味が広がります。

政庁跡では、広大な敷地に残る礎石がそのスケールの大きさを物語っていました。平城京、平安京に次ぐ外国との交渉の窓口と伝えられるだけの存在感がありました。

この日はあいにくの雨でしたが、部員たちはその後も「太宰府市文化ふれあい館」「国分寺跡」「水城跡」を巡り、熱心に勉強していました。

次回は7月29日(土)、うきは市の古墳を巡る予定。今後の活動にもぜひご注目ください!

※きゅーはく女子考古部の詳しい活動内容は、九博ブログをチェック!

※情報は2017.7.5時点のものです

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