佐賀:シュガーロード(長崎街道)で う…うどん!?

グローバル時代とは「ヒト・モノ・カネ」が国境とは関係なく、行き来する世の中なのだそうです。

たしかにこの記事も、どこで、どなたが読んで下さっているのか、その広がりも定かではない。これまでヒトが経験したことのない状況のもと、私たちは生活しているわけですが、こうした社会の大きな変化に伴(ともな)い、歴史に、違った角度から眺めてみよう、光を当ててみようという動きが出てきています。

その一つが「シュガーロード」

江戸幕府が鎖国していた頃、世界に向かって開かれた場所は、長崎だけでした。つまり海外の文化はかならず長崎から入ってきて、大阪・江戸へと時間をかけて伝わっていった。お砂糖もそうでした。

吉武大地さんon the SUGAR ROAD ! 昔、砂糖を運んだ人たちもこの道を通ったのでしょうか?

吉武大地さんon the SUGAR ROAD ! 昔、砂糖を運んだ人たちもこの道を通ったのでしょうか?

外国から運ばれてきた砂糖は、長崎の港に荷揚げされ、長崎街道をずーっと運ばれていきました。この道を「シュガーロード――砂糖の通(かよ)った道」と呼び、その主要な宿場町に伝わるお菓子に注目したのが、

「長崎街道シュガーロード」HPのサイト。

http://sugar-road.net/sugar-road/

このサイトでは、シュガーロード(旧長崎街道)でつながれた長崎市~諫早市~大村市(ここまでは長崎県)~嬉野市~小城市~佐賀市(ここまでが佐賀県)~飯塚市~北九州市(ここまでが福岡県)の8つの街の伝統的なお菓子を切り口に、土地の観光名所などを紹介しています。

全国の城下町は、それぞれ、洗練された料理やお菓子が発展してきた歴史を持っていますが、佐賀市では、観光案内所などで500円のチケットを購入すると、市内の恵比須さんが密集する唐人町・柳町界隈(かいわい)の佐賀の伝統菓子店、4店舗(北島・村岡総本舗、村岡屋、八頭司伝吉本舗)で、500円以上のお菓子が頂ける「佐賀銘菓めぐりの恵比須さんぽ」を実施しています。

「佐賀銘菓めぐりの恵比須さんぽ」参加加盟店の代表的なお菓子。

「村岡屋」のさが錦。佐賀名産の佐賀錦をイメージして作られました。

「村岡屋」のさが錦。佐賀名産の佐賀錦をイメージして作られました。

村岡屋ホームページはこちら

但し、恵比須さんぽで、提供されるお菓子は写真とは異なる可能性があります(以下同)。

北島の丸ぼうろ。マルボーロはポルトガル伝来のお菓子。

北島の丸ぼうろ。マルボーロはポルトガル伝来のお菓子。

北島ホームページはこちら

八頭司伝吉(やとうじでんきち)本舗の昔ようかん。

八頭司伝吉(やとうじでんきち)本舗の昔ようかん。

「八頭司伝吉本舗」はこちら

村岡総本舗の宗歓(そうかん)。ピンクのあんが新鮮。

村岡総本舗の宗歓(そうかん)。ピンクのあんが新鮮。

 

「村岡総本舗」はこちら

とてもお得なチケットですので、街あるきの楽しみの一つに、ぜひご利用ください。

佐賀市プロモーション大使の吉武大地さん(バリトン歌手)の好物は、佐賀のようかん。昔ながらの小豆味の、外側に砂糖が固まったのが一番好きなのだそうです。

コンサートの合間に、軽くつまめる小ぶりなようかんや、あらかじめ切ってある一口ようかんは重宝(ちょうほう)するとか。

7月のとあるオフの日、吉武さんと「ハートフルな仲間たち」のメンバー松村湧太さん(尺八演奏家・ヴォーカリスト、ピアニスト)は、シュガーロードにドライブに出かけました。

小腹がすいて、立ち寄ったのが、佐賀県南西部・嬉野市の「岳(たけ)の信太郎めん」

「や、安い……」(吉武さん)「なぜ、新太郎めんではなく、信太郎めん、と付けたのかお店の人に聞いてみたい」(松村さん)

「や、安い……」(吉武さん)「なぜ、新太郎めんではなく、信太郎めん、と付けたのかお店の人に聞いてみたい」(松村さん)

究極のセルフサービス! おとこまえ!

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はい、てんこもり

はい、てんこもり

松村湧太さん@お食事中

松村湧太さん@お食事中

いつも笑顔の吉武大地さん。いただきまーす。

いつも笑顔の吉武大地さん。いただきまーす。

嬉野は温泉やうれしの茶で有名です。

佐賀には昔から、「逸口香(いっこうこう)」という不思議なお菓子があります。

見た目は焼きまんじゅうのようですが、じつは中身は空洞になっていて、黒砂糖が内側から貼り付けてあります。

お菓子も食べ物も奥深い。

「吉武大地さんとハートフルならぬイートフルな仲間たち(?)」の佐賀を食べつくす旅はまだまだ続きます。

※情報は2017.7.14時点のものです

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