ひさびサニ皿 ~忘れかけた頃 泣ける話が来ましたニャン~

 福岡ご出身で今は、コイケさん率いる都民としてがんばっておられる女性から、サニ皿作品が寄せられましたぞ。

 

 このおれ様も目を潤ませたほどの中身だ。しっかり読んでくださいニャ。

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 「ミーコのこと」

 私が2歳頃の話です。

 自分の記憶はほとんどなく、両親から聞いたり、写真を見て、覚えている猫さんです。

ミーコは白と黒の大柄なメスの元野良猫でした。

 ある日、動物好きの父が連れてきて、最初は暴れるからと、鳥かごに入れて落ち着かせたそうです。

 なかなか心を開いてくれず、シャー、シャー(怒)の日々が続いたそうです。

 その後は、私と兄(2歳と4歳)と一緒に遊んだり、一緒に寝たり、、、

 時々、ネズミなどを捕まえては、私たちに披露してくれるいい猫でした。

 ある日、父の仕事の都合で引っ越すことになりました。

 引っ越し先の近くには養鶏場があり、元野良猫で出入り自由のだったミーコに籠城生活はつらかろう、、、それに、もし出てしまったら、養鶏場にきっと迷惑をかけるだろうからと、連れてはいけないと、住み慣れた家の近くに置いてきたそうです。

 野良猫が人間に心を開き、信頼していたのに、また捨てられた、、、ミーコの気持ちを考えると今でも涙が出ます。

 その後数回転居し、猫を飼っても、しばらくいつきませんでした。

 そのたびに父は「ミーコが許してくれんのやろう」と言っていました。

 大人になって、父が事業に失敗してその土地を離れたこと、身を寄せたのは母の実家の隣の借家だったことを知りました。

 借金を背負い、失意の中、子供二人を連れて、妻の実家の世話になる、、、若かった両親の気持ちも分かる歳となり、いろいろと切なくなる思い出の猫さんです。

 現在は、賃貸住まいでペット不可なので、いつか飼える環境になったら、里親探しをしている猫さんを飼ってみたいなと思います。

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 おいおいおいおい・・・。泣けてくるニャン。

 さすがに、ミーコさんは亡くなってるだろうが、天国ではしあわせになってて欲しいですニャン。そして、投稿してくださった方、ご家族の心の中ではいつまでも生きてますニャ、きっと。

 これは、いまだに門番を続ける近所の長生き猫。しろさん。わが家に居たみぃさんの頃から活躍してたそうだから、えらく長い間現役でがんばってますぞ。

 おれの暑中見舞いも貰ってくださる方が居て、あと1枚。誰かもらって欲しいニャア。

 モノモノノケ展チケットもまだあるから、よければ欲しがってちょうだいニャ。

 → これが送り先アドレスだからニャ。n-toei@nishinippon-np.jp

 郵便番号 住所 お名前だけ教えてください。ハガキなくなっても、代わりにニャンか送るよ。

 さて、あしたから天神の福岡三越では、岩合光昭さんの写真展「ネコライオン」が始まる。「ねこは小さなライオンだ」「ライオンは大きなネコだ」のコピーがおれたちの自尊心をくすぐる。

 チケットも愛らしか。猫とライオンが組み合わさってるのに気づいたかニャ?

 では、きょうはこのへんで。

 サニ皿、もうひとつ届いてるんで、近々紹介しますニャ。

 

 

※情報は2017.8.7時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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