浴衣は、もはや“新ジャンルファッション”?“エロいコスプレ”???

夏になると、良く見かけるのが、
『浴衣パーティー』や『浴衣を着用の方特典あり』のご案内。

まあね、
浴衣女子は普段着の3割り増しくらい美人度が上がるらしいので、
オトコ受けは良いようです(笑)

そもそも、
浴衣って、入浴用から寝巻きに変化したもので、
「湯帷子(ゆかたびら)」と言われ、平安時代の貴族が、蒸し風呂に入る時、水蒸気でやけどをしないように着たことが、ゆかたの起源。その後、湯上がりに着られるようになり、寝間着として定着
だから、バスローブみたいなもんだったわけよ。

素肌に一枚、下着も着用しないで着るわけだから、
まあ、そこはかとなくエロさが漂うのも、当たり前。

江戸時代になり、町人文化の発展に伴って、「浴衣(ゆかた)」に進化。盆踊りや夏祭りなどの、ちょっとした『夜』の外出にも着られるようになりました。

ここで、やっと、”寝間着”から、”ワンマイルウェア”に昇格ね!

それでも、私の認識では、あくまでも、
浴衣は『夜のカジュアルウェア。』

フォーマルな集まり(結婚式やレセプション)、一流ホテル、高級レストラン、高級ブティックなんかでは、基本的にはNGだと思います。

“寝巻き”だった浴衣は、靴下を履かずに素足で下駄でしょ?
これって、ビーチサンダルで歩いているのと変わりがなく、正装をする場所ではどんなに”おしゃれで高級な浴衣”でも、マナー違反になることもあるから要注意なの。

例えば、クラシック音楽のコンサートや、歌舞伎などは、浴衣での入場が禁止になっている場所もあるから、事前に要確認です。
おしゃれしたつもりでも、勘違い女になるかも、、。

近年では、”浴衣”で行くとサービスを受けられるお店があったり(なんでやろ?)お昼間から『浴衣でランチ会』や、『高級ホテルでの浴衣パーティー』も定着してきた。

まあ、『浴衣(ゆかた)』という新しいジャンルのファッション?もしくは
コスプレ?なのでしょうか?!

『昼間っから浴衣を着るなんて!』

『湯上がり着で、パーティーかよ!』

と、目くじら立てるのも大人気なく、時代においていかれるようなな気がするのだけれど、、、。

個人的には
コッテコテなパーティーメイクした顔にばっちりセットした髪で、ブラジャーつけたまま、気取って浴衣を着るよりも、
夕方、シャワーで汗を流し、さっぱりとした素肌にさらりと浴衣一枚、すっぴんメイクに軽く髪をまとめ、近所の夏祭りや花火デートなんかにお出かけするのが、一番、浴衣らしくて、素敵かなあ、、
なんて思います。もちろん、カジュアルなカフェやビストロくらいまではOK!

ちなみに、
私がドレスコードが『浴衣』のパーティー(ホテルや高級レストラン)に出席する場合、
ある程度、上質の素材の浴衣に襦袢は着なくても、半襟をつけて、足袋と草履で、夏着物風に、ちょいと格上げして、お出かけします。

間違っても、ペラッペラの浴衣の襟を抜いて、ピアスつけたり、派手な髪飾りつけたり、派手ネイルなんてしないです。ガラガラ大きな音を立てて、ホテルの大理石の床を歩きたくないので、下駄も履かないなあ。オトナですから、、
悪しからず、、、、。

どこで、何を着て、何をやっても、ほぼオールOKな日本だけど、
だからこそ、、いつ?どんな装いを、どうチョイスするのか?は
大人の女性として、とても大切だと思います。

いよいよ、夏も本番!
思いっきり楽しんでくださいね~。

※情報は2017.8.8時点のものです

中野ちさと

ビューティークリエーター。株式会社&C代表取締役社長。ミスユニバース・ジャパン・福岡・長崎ビューティーキャンプ講師・審査員。1977年ミス福岡。西日本を代表するファッションモデルとして活躍。さらにエッセイを雑誌に掲載。女性の生き方などをテーマに、企業や専門学校で講演活動も行う。福岡市に日本初のレンタルブティック「21st.(トゥエンティーファースト)」をオープン。現在会員数3万7000人。キレイになりたい人のためのレッスン『中野ちさと美容道場』を主宰し多くの女性たちの注目を集めている。2015年ミセス日本グランプリ受賞。著書『ひらけ!美の鏡』西日本リビング新聞社・ココナツオイル&低糖質『麗しの最強レシピ』みらいパブリッシング
ブログ:中野ちさとの美容道場 http://ameblo.jp/chisaton21/
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