産後の母乳育児に備え、 おっぱいのケアは妊娠中から!Vol.1

妊娠中から始めたい、おっぱいのケア

 赤ちゃんが生まれたら、できるだけ母乳で育てていきたいと思われる方は多いのではないでしょうか?スムーズに母乳育児をスタートさせるには、実は妊娠中からの下準備が大切です。
 何の準備もせずに、いきなり授乳生活を開始すると、母乳がなかなか出なくて苦労したり、おっぱいがカチコチになって痛い思いをしたり…というトラブルに直面してしまうこともあるのです。
 妊娠中からしっかりおっぱいのケアを行い、産後の母乳育児に備えておきましょう。

まずはおっぱいの形をチェック!

 おっぱいには人それぞれ個性がありますが、赤ちゃんが吸い付きやすいおっぱいには共通する特徴があります。
 一般的には、乳頭が柔らかく、引っ張ったときに2センチくらい伸びる、伸びの良いものが吸いやすいようです。形は、乳首の根元が少しくびれ、先端に少し膨らみのある形が理想的です。適切なケアを行うために、まずは自分のおっぱいの形をチェックしてみましょう。
 もし、おっぱいに以下のような特徴が見られた場合、そのままでは赤ちゃんが母乳を飲みづらいことが多いので、おっぱいの個性に合わせたケアが必要になります。

◆扁平乳頭

乳頭と乳房に境目がなく、乳頭の長さが短いものをいいます。
マッサージで乳頭の伸びを良くすることで、短くても赤ちゃんが吸い付きやすい乳頭にすることができます。

◆陥没乳頭

乳頭が内側に入り込んで、陥没した状態のものを言います。乳輪を指で圧迫したり、乳頭吸引器などを用いたりして、乳頭が外に出た状態でケアを行います。
授乳の際に乳頭保護器などを用いて赤ちゃんに吸ってもらっていると、次第に乳頭が露出するようになり、吸いやすい形になることもあります。

 扁平乳頭や陥没乳頭の方でも、マッサージなどのケアを行うことで母乳育児が可能になることがほとんどです。不安な方は妊娠中の受診の際にケアの方法について医師や助産師に相談してみることをおすすめします。

 次回【Vol.2】では、妊娠中のおっぱいマッサージについて、メリットや注意点などについてご紹介します。
 【Vol.2】へ続く

 

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※情報は2017.8.18時点のものです

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