“食通”のあの人に『思い出の味』を聞きました!

天才的な味覚を持つ男が料理によって 過去を辿っていく“感動ミステリー”、映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」。

今回はこの映画とタイアップして、食に造詣が深い方々に「思い出の味」を伺いました。

「株式会社ふくや」 代表取締役社長/川原武浩さん

2004年に劇場「博多座」を経て「ふくや」に入社。2017年4月、5代目社長に就任した。

祖父との思い出が詰まったあの店は今では家族との憩いの場になりました。

柔らかい国産和牛の上にたっぷりのったソースが決め手

【「グリル千」の「シャリアピン・ ステーキ(和牛ビーフ)」(3100円)】

ふくやの創業者である祖父に連れてきてもらったのは、40年ほど前になります。シャリアピンソースがのったステーキを食べたのは初めてでした。タマネギの甘みとニンニクの香ばしさに感動したんです。カウンター越しに料理ができる様子をじっと観察するのも、楽しいひと時でした。今では私が家族を連れて訪れる、大切なお店です。

住福岡市中央区笹丘1-35-10

TEL/092-741-5396

営業時間/11:00~14:30、17:30〜22:00(L.O.21:30 ※日祝はL.O.21:00)

定休日/火

 

「西鉄グランドホテル・ ソラリア西鉄ホテル」 総料理長/塩塚哲夫さん

フランスの「エスコフィエ ディシプル」など、数々の賞を受賞。「博多マイスター」でもある。

目にうつるものすべてが新鮮で、料理人としての人生に影響を与えてくれました。

シチューをもっちりしたパンで閉じ込めている

シチューをもっちりしたパンで閉じ込めている

【「ツンドラ」の「グリバーミ」(980円)】

初めて訪れたのは約40年前の修業時代のことです。当時、海外の本場の料理が食べられる店は少なく、料理名や異国情緒あふれる店内など、すべてが新鮮でした。なかでも「グリバーミ」はパンを崩してシチューと味わうというアイデアに驚きました。世界の広さを実感し、「食に対する知識を深めていこう」と触発された感覚は今も残っています。

福岡市中央区大名2-7-11

TEL/092-751-7028

営業時間/11:00~21:00

定休日/火

 

エディター/弓削聞平さん

グルメ雑誌「ソワニエ」の編集長。9月22日に「福岡の隠れ家・穴場2」を発行した。

迫力とうまさに驚いたあの頃… もう30年以上の行きつけです。

しょうゆと大根おろしの甘ダレにつけて食べるのが「三馬力流」。

しょうゆと大根おろしの甘ダレにつけて食べるのが「三馬力流」。

【「三馬力+1/2」の「三馬力ステーキ」(2500円)】

30年くらい前、社会人になりたての頃に会社の先輩に連れて行ってもらったのが初めての出会いでした。幅21cm・250gの佐賀牛リブロース肉を目の前の鉄板で豪快に焼くんです。そのサイズ感と、これまでに体験したことのないうまさに驚いたのを鮮明に覚えています。この味を求めて、今でも年に数回は足を運んでいます。

福岡市早良区飯倉5-14-51 堀ビル1階

TEL/092-863-2557

営業時間/18:30~23:00(L.O.22:30) ※土・日・祝は18:00~23:00(L.O.22:30)

定休日/水

 

「La Maison de la Nature Goh」 オーナーシェフ/福山剛さん

テレビや料理教室など、多方面で活躍。レシピ本「Gohのおつまみフレンチ」が発売中。

この店のごぼう天うどんに勝る一杯にはまだ出会っていません。

一晩寝かせたもっちりとした麺、カツオが香るスープが特徴

一晩寝かせたもっちりとした麺、カツオが香るスープが特徴

【「葉隠うどん」の 「ごぼう天うどん」(430円)】

今から20年くらい前に初めてここの「ごぼう天うどん」を口にした瞬間「これまで食べてきたなかで一番だ」と思いました。週に2、3回は通っていましたね。忙しい中でも麺をせっせと踏んでいる姿に同じ飲食業界で働く身として勇気をもらっていたんです。最近は昔のように通えていません。近々うかがいます!

福岡市博多区博多駅南2-3-32

TEL/092-431-3889

営業時間/11:00~15:00、17:00~21:00

定休日/日、祝


映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」

★11月3日(金・祝)公開

「消えたレシピ」に隠された真実

1930年代、満州国に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)は112品目から成る伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」を考案。しかし、太平洋戦争の開戦により、その料理は発表されることなく歴史の闇に消えてしまった。そして70年後、そのレシピの再現に挑むのは一度食べた味を完全再現できる絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充(二宮和也)。レシピの秘密を探っていくうちに充が見つけたものとは……。

(c)2017 映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会 (c)2014 田中経一/幻冬舎

 

映画の見どころ 教えちゃいます!

激動の時代を生きた天才シェフがレシピに込めた感動のメッセージとは? ぜひ劇場で確かめて下さい! 映画を彩る絢爛豪華な料理の数々に、観終わったら不思議とお腹がすいているかもしれません。ちなみに、私の思い出の味は「一膳めし青木堂」の「そうめん入り味噌汁」です。

(「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」宣伝担当 TOHOマーケティング株式会社/須賀 航平さん)

 

※情報は2017.10.12時点のものです

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