全国の島々の食と酒が一堂に揃う、今泉の「離島キッチン」に上陸してみた。

今回のレポートは福岡市中央区今泉の住宅街からお届けします。

「こんなところにお店なんてあるの?」なんて、ぶつぶつ言いながら進んでいくと・・・

ありました。(小さな看板を発見)

こちらが今回の目的地「離島キッチン」です。

日本各地の島々でとれた食材をその土地ならではの料理に仕上げ、季節に応じた献立で提供しているお店です。

お通しは大分県保戸島のマグロの漬けと冬瓜の煮もの。

ドリンクは愛媛県岩城島のレモンをつかったレモンハイボールを注文。

津久見港から約14km沖合の豊後水道に浮かぶ保戸島で水揚げされたマグロは醤油ベースの漬け汁を身にまとい、モッチリとした食感と濃厚な旨味。爽やかなレモンハイボールとの相性も抜群です。

二品目は、東京都八丈島のメダイのすり身揚げ。

ふわっとした食感、魚と野菜の甘みにマヨネーズのアクセントが効いて、こちらも絶品。お酒が進みます。

三品目は、愛媛県戸島のブリのお造り。

宇和島市から西方へ20kmの宇和海国立公園内に位置する戸島。その絶え間なく潮の流れが変化する漁場で養殖された「戸島一番ブリ」は、引き締まった身、濃厚ながらも口どけのよい脂、美しい色合いなど、天然物にひけをとらない逸品です。

このお造りに合わせるのは、香川県小豆島で唯一の酒蔵・森國酒造の吟醸酒「ふふふ。」。

黄色がかったその雫を口に運ぶと、芳醇な香りが口の中に広がり、後味すっきり。瀬戸内海の島々の豊かな海の幸、山の幸に合わせるのにぴったりなお酒、という感じがします。

オリジナリティーあふれるネーミングも魅力の一つ。ちなみに、純米吟醸酒は「ふわふわ。」、純米酒は「うとうと。」、本醸造は「びびび。」だそうです。次回はぜひ「びびび。」の熱燗をいただいて、「びびび。」としびれてみたいと思います。

四品目は、北海道・奥尻島のホヤ貝の塩辛。

臭みはほとんどなく、塩も軽め。独特の風味と旨味が口の中に広がり最高の酒肴です。

五品目は、鹿児島県徳之島のキャッサバと屋久島の安納芋のフライ。

キャッサバはタピオカの原料として知られていますが、そのものを食べるのはもちろん初めて。サツマイモのような食感ですが、より淡白な味わい。ビールやハイボールにも合いそうです。

そして、この日一番感激したのがこの安納芋。“ほっくり”というよりは“ねっとり”とした食感。凝縮された甘さと風味に、しばし言葉を失います。

六品目、〆に注文したのは徳之島のたまごおにぎり。

ソフトボール大の大きさのおにぎりが薄焼き卵で包まれている、徳之島のソウルフードです。

中には豚味噌が隠れており、塩気が効いた薄焼き卵との相性が抜群。

最後に鹿児島県奄美大島の味噌をつかった味噌汁をいただき、今泉に居ながらにして “日本の島々をめぐる旅” を大満喫した一夜となりました。

「離島キッチン」については、コチラのサイトで詳しく紹介されています。

日本の島々の食材の豊かさと地域色あふれる料理の数々をぜひ一度味わってみてください!

Produced by 福博ツナグ文藝社

※情報は2017.12.6時点のものです

離島キッチン

住所福岡市中央区今泉2丁目1-75-1
TEL092-406-4151
URLhttp://ritokitchen.com/

AKASAKA BOY

謎のライター

1978年福岡市赤坂生まれ。福岡の街の魅力を小説形式で発信中☆

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