ピエトロとコカ・コーラが発売した九州限定品、全国飛躍なるか?

 ピエトロ(福岡市)とコカ・コーラボトラーズジャパンが、それぞれ九州で地域限定のパスタソースや缶酎ハイの新商品を投入した。地域活性化を目的とした「ご当地商品」ではなく、消費者の反応を見る〝試金石〟の位置づけ。九州でブランド力を磨き、全国展開の可能性を探る。

 ピエトロは今月、パスタソース「おうちパスタ」シリーズから、九州・中四国限定の「高菜しょうゆ」を発売した。同社の地域限定商品は初の試み。4月末ごろまでの期間限定で、九州のスーパーを中心に展開していくという。広報担当者は「地域限定品によって、地元企業であることやパスタのレストランが祖業であることをPRしていく。反応が良ければ全国展開も検討したい」としている。

ピエトロが2月から販売を始めた九州・中四国限定のおうちパスタソース「高菜しょうゆ」

 コカ・コーラボトラーズジャパンは18日、缶酎ハイ「檸檬堂(れもんどう)」シリーズで、アルコール度数9%の「鬼レモン」を九州限定で発売した。同3~7%の既存3商品に加え、高アルコール帯の新商品で飲用者拡大を狙う。

九州土産として人気を集めるコカ・コーラの缶酎ハイ「檸檬堂」 =福岡空港

 2018年5月に発売した檸檬堂シリーズは、JR九州の駅売店や、宮崎を除く九州の7空港、門司や大分のフェリー発着港などでも取り扱う。広報担当者は「お土産品としてケース買いする人も少なくない」と手応えを隠さない。全国でのアルコール事業の展開について、今後検証を進めるという。

※情報は2019.2.19時点のものです

西日本新聞

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