半日かけて作る、こだわりの自家製「あん」【駒屋】(福岡市・大名)

創業50年以上の名店の秘密に迫る企画【老舗探訪】。

今回は、創業85年、大名・紺屋町商店街の餅・和菓子屋「駒屋」をご紹介します。

大名・紺屋町商店街の餅・和菓子屋

創業者は店主・小島栄次郎さんの父・榮さん。神戸にある老舗の餅屋で10年間修行したのち、1931(昭和6)年にのれんをあげました。30年代、和菓子の材料の砂糖が品薄になりパンを販売したこともありました。

六男の栄次郎さんに代替わりしたのは1971(昭和46)年のことでした。

あんを手作りする店は市内ではそれほど多くはありません。駒屋はその古式の製法を変えることなく、今も創業時と同じ場所で営業を続けています。

 

ロングセラーと新商品

看板商品「豆大福」(1個120円)。
北海道産の小豆と佐賀産のもち米で作る。多い時は1日に500個以上売れる。

看板商品「豆大福」(1個120円)。
北海道産の小豆と佐賀産のもち米で作る。多い時は1日に500個以上売れる。

豆大福ややぶれ饅頭などの定番に加え、夏は水ようかん、秋は栗ごま大福など商品は約10種。

主なラインナップは創業時とほとんど変わらないが、新しい商品もあります。

たとえばみたらし団子。大名に集まる若い世代に向けて、栄次郎さんの次男の良平さんが数年前に考案しました。栄次郎さんは反対したが、歩きながら食べられる手軽さが好評で、今では1日に100本売れることもある人気商品になりました。

 

老舗のひとこと

難しいものは必要ない。シンプルだからこそ品質の高い素材を選び、「あん」と「餅」で勝負します。

2代目 小島栄次郎さん

 

《駒屋》

福岡市中央区大名1-11-25 駒屋ビル1階

TEL/092-741-6488

営業時間/8:30~19:00(なくなり次第終了)

店休日/日、祝日は不定

 

※情報は2016.9.16時点のものです

駒屋

住所福岡市中央区大名1-11-25 駒屋ビル1階
TEL092-741-6488

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