【日本の酒講座~初級編】先生教えて! 今さら聞けない焼酎の基本

みんなが大好きな焼酎ですが、種類も多く飲み方もいろいろ・・・。初心者が知っておきたい基本を簡単にレクチャーします。焼酎好きのあなたも、ここで焼酎の基本を再確認しておきましょう!

 

Q1:焼酎の作り方は? 日本酒とどう違うの?

 

A1:日本酒は、原料を発酵させてつくる「醸造酒」ですが、焼酎は醸造酒をさらに蒸溜したもの。

原料に発芽穀類を使用したウィスキーや、果実類を使用したブランデーなども「蒸留酒」の仲間です。

 

Q2:焼酎甲類と乙類の違いは?

 

A2:簡単にいうと、焼酎「甲類」は蒸溜を何度も繰り返す焼酎(アルコール度数36度未満)で、「乙類」は1回のみ(アルコール度数45度以下)。

甲類はよりクリアでピュアな酒質となり、乙類は原料の風味が残る味わいになります。

甲類の原料は、麦・米・とうもろこし・さとうきびなどで、クセがなく万能選手。チューハイのベースにも適しています。

「本格焼酎」と表示される乙類は、麦・米・芋などが原料で、ロックや水割りお湯割りなどで自然の風味をそのまま楽しむのがオススメです。

 

Q3:芋、麦、米などそれぞれの焼酎の特徴を教えて!

A3:芋焼酎・・・さつま芋独特の香りと力強い風味があり、割り負けしない特徴があります。

「黄金千貫」というでんぷん質の多い品種が最も使われますが、最近では芋臭さのない品種で作った淡白な芋焼酎も作られています。主な産地は鹿児島県や宮崎県。

麦焼酎・・・麦の香ばしい香りが特徴。

香りが強く、濃厚な旨みのある従来のものに加え、スッキリと軽い甘味を持ちキレのあるタイプが増えています。大分県や長崎県壱岐島が有名です。

米焼酎・・・お米の甘みと旨みが特徴で、日本酒の吟醸酒のようなフルーティな香りを持つものも登場しています。

日本酒好きの人にもオススメ。全国の米どころで作られますが、熊本県球磨地方が特に有名です。

 

Q4:飲み方について教えて!

 

A4:「ロック」のポイントは、大きめの氷を使うこと。ストレートに近い最初のひと口をガツンと楽しめます。

「お湯割り」に使うお湯は70度くらい。お湯を先に容器に注ぎます。ただし、「水割り」の場合は焼酎が先ですので覚えておきましょう!

水の代わりに炭酸水を入れれば「焼酎ハイボール」。これは混ぜすぎ要注意。

さらに果汁などをプラスすれば「チューハイ」となります。「サワー」も最近はほぼ同じものを指しますが、柑橘系の果汁を使う場合に呼ぶことが多いようです。

 

Q5:焼酎はアルコールが残りにくいって本当?

 

A5:醸造酒に比べると、蒸留酒のほうがアルコール以外の成分が少ないため、アルコールの吸収・分解が早く、二日酔いしにくいといわれています。

より肝臓が分解しやすいってコトですね! かといって、量を飲み過ぎれば同じですが・・・。

 

知ってて当たり前?な焼酎の基本は、きちんと押さえておきましょう! 今宵もぜひ、楽しく美味しい焼酎を♪

 

※情報は2017.10.12時点のものです

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